突如爆発したとされる iPhone 7 の姿を写した画像が世界中で話題に
真相はいかに。
「Apple」社の最新端末「iPhone 7」をゲットした方、もしくはこれからゲットする予定の方にとっては少し不吉なニュースが到着。
あるユーザーが、英語圏で人気の掲示板サイトに突如爆発したとするズタズタの状態の「iPhone 7」の姿を写した画像をポスト。そのユーザーによれば、その「iPhone 7」は購入者の手に渡る前の輸送段階中に突如として爆発したものであり、人の手を加えることなく自然発生的にそのような状態になったものだという。そしてその画像は投稿直後からアメリカをはじめとして世界中に一気に広まり、過去に端末の爆発事件で問題となった「Samsung」社の「Note 7」を例を引き合いに、様々な議論を呼び起こしているのである。
はたして、この画像に写った「iPhone 7」が本当に爆発したものなのか、それとも偽装されたものなのか、まだその真偽が明らかになったわけではない。しかしこの問題はなんと噂の範疇には留まるどころか、「Apple」社の株価にまで影響を及ぼしている非常に大きな問題へとなりつつある。『investment media』によると、「Apple」社の株価はその画像がバイラル的に拡散された頃から短期間で1.61%も下落。これは明らかにこの画像によるものだとされている。

Graph source: ETF Daily News
もちろんこの爆発したとされる「iPhone 7」を写した画像について、これはフェイクで、悪意ある者によって捏造されたものだと異議を唱えている者も多くいる。彼らの意見としては、その爆発して2つに割れたとされる「iPhone7」のフロント面のサイド部分がブラックカラーであるのに対して、割れたもう片方にはローズゴールドカラーが確認できるという点、また通常はブラックのペンディングが施されたものが爆発した際にはもっと変色が起きるという主張など、どちらも推測の域を脱しないのは事実だが、様々な議論がネット上では交わされている。
はたしてこの出来事の真相が明らかになる日は来るのだろうか。「iPhone7」を持つ人は不安であるだろうが、とりあえずは引き続きニュースのアップデートを待とう。