Apple が自動運転車の開発を示唆
「米国運輸省道路交通安全局」に意見書を提出
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これまで「Apple」が自社開発車両に関する計画を公にすることはなかったが、“Project Titan”によると、カプチーノを拠点とするテックカンパニーは「米国運輸省道路交通安全局」に宛てた文書の中で、自動運転車の開発を示唆したようだ。彼らが実際に自動車を製造しているかは定かでないが、開発の初期段階にいることはほぼ間違いないと見ていいだろう。文書の中で、「Apple」の製品管理部門のプロジェクトディレクター・Steve Kenner(スティーブ・ケナー)は、業界の既存メーカーと新規参入企業を同等に扱うことや、テクノロジーテストの規制改定、プライバシー保護などを提言。また、米運輸当局に対して「交通の未来を含め、この技術は大きな可能性を秘めている。我々はこの業界における成功のために、NHTSAと共に歩んでいきたい」とラブコールを送っている。
同事業には「Google」や「Uber」といったライバル企業も注力しており、「Apple」の参入は必然のようにも思える。「Apple」が「米国運輸省道路交通安全局」に送った意見書の全文は、下記をチェック。
Apple letter to NHTSA Nov 2016 by CNET News on Scribd