新しい Apple TV が発売

〈Apple〉の本社、サンフランシスコ、クパチーノの新作発表イベント最大のニュースがこの「Apple TV」だ。“テレビの未来”というキャッチコピーと共に登場したこのデバイス最大の魅力はそのガラス製タッチサーフェスのリモコン。この“Siri Remote”についているボタンはメニュー、ホーム、再生、ボリュームのみ。内蔵されたデュアルマイクロフォンとタッチサーフェスで、Siriに話しかけながら思いのままに操作ができる。バッテリーも一度の充電で数カ月持続するリチャージャブルバッテリーを採用している。ポートであるボックスの仕様は、HDMI 1.4、MIMO対応802.11ac Wi‑Fi 、10/100BASE-T Ethernet、Bluetooth 4.0ワイヤレステクノロジー、 USB‑Cが搭載されたA8チップによる64-bitアーキテクチャのオペレーションだ。

加えて、アップルストアや様々なアプリへの接続も可能なため、“Siri Remote”に内蔵されている加速度センサーとジャイロスコープによってアプリ内の音楽や映画の再生ができるほか、リモコンをコントローラー代わりにゲームまで出来る。さらに「Apple TV」は他社製のMFiベースの様々なコントローラーに対応。ゲーム好きにも嬉しい仕様だ。自分のiTunesやフォトアルバムも接続できるため、テレビ画面でお気に入りの映像や写真、音楽を楽しむこともできる。32GBと64GBという2タイプの容量設定で、2015年10月より発売予定。