Kendrick Lamar が『XXL』の最新号の表紙に登場

「ずっと自分の中にリーダーシップや人を動かすエナジーがあるんだって知っていたんだ」

ミュージック
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2015年最後の『XXL』マガジンの表紙を飾る「Kendrick Lamar(ケンドリック・ラマー)」。グラミー賞11部門にノミネートされるという、彼にとって華々しい年となった2015年の終わりに、コンプトン出身の彼が同誌に素直な胸の内を語っている。アルバム”To Pimp a Butterfly”を通じての現在の成功、そしてその成功が彼にもたらす精神的、物理的な変化を感じながら、『XXL』というアイコニックな雑誌に寄せられた言葉の中には、16歳の頃、家に押しかけた警察に手錠をかけられ引きずり出された経験や、現在に至るまでのストレートな想いが綴られている。12月22日(現地時間)の雑誌発売を待つ間、こちらの抜粋、そして以下の撮影ドキュメント映像、『XXL』のウェブサイトでの特集をチェックしよう。

自分が選ばれた存在だってわかってる。人を惹きつけられるんだって。ずっと自分の中にリーダーシップや人を動かすエナジーがあるんだって知っていたんだ。自分に問いかけ続けてるのは、どれだけの力が欲しいんだ? 自分はどれだけのことをやれるんだ? ってこと。若い世代の代弁者になったら、足踏みしている場合じゃないんだ。若さが物ごとを変えていく。ただ、それを自分が導けるのか? 導くべきなのか? 周りに持ち上げられてその舞台に立つべきなのか混乱するよ。そういうタイプの権力に恐さを感じる自分もいる。本来の自分や、自分が一体誰だと思われているのか、28歳の引きこもりみたいな自分に立ち返るんだ。でも28なんて十分自分が誰なのかわかっている歳だし、力だって手にするべき歳なんだ。葛藤するよね、変な気分だ。

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