ポップスターとヒップホップの二面性 ── Frankkiss 最新楽曲『Cartier Ring』&『Rocky & Rihanna』リリース記念インタビュー
「これが地元の次の世代にとってHip Hopと出会うきっかけになればいい」
ポップスターとヒップホップの二面性 ── Frankkiss 最新楽曲『Cartier Ring』&『Rocky & Rihanna』リリース記念インタビュー
「これが地元の次の世代にとってHip Hopと出会うきっかけになればいい」
2001年生まれ、愛媛県出身のアーティスト Frankkiss。幼少期からダンスを軸に、ジャンルやフィールドを横断する表現活動を続けてきた彼は、14歳で“Loco”名義としてラップをスタート。2018年には「高校生RAP選手権」第14回・第15回大会に出場し、その存在をシーンに強く印象づけた。2020年にFrankkissへと名義を改めて以降、音楽性はより深化。自身のリアルな経験を起点に紡がれるリリックと、パワフルでありながらもどこか影を帯びたメロディラップは、彼ならではのコントラストを描き出す。2024年には『Hypebeast Japan(ハイプビースト ジャパン)』が主催する、未来の音楽シーンを変える可能性を持つ“次世代グローバル・スター”を『Instagram(インスタグラム)』のReels(リール)から発掘する新プロジェクト “Reels Sound Quest presented by Hypebeast Japan”で優秀賞を受賞。そこでDJ CHARIとのコラボレーション楽曲『Fast』をリリースし、その表現領域はさらに拡大した。
そんな彼が、『Hypebeast(ハイプビースト)』の展開する音楽ディストリビューション・レーベルブランド「Hypetrak(ハイプトラック)」から、12月24日(水)に最新楽曲『Cartier Ring』と『Rocky & Rihanna』をリリースする。本楽曲のリリースを記念して『Hypebeast Japan』で彼へのインタビューを実施。Frankkissのラッパーとしての価値観から地元・愛媛について、そして『Cartier Ring』と『Rocky & Rihanna』の2曲に込めた想いまで、その想いを語ってくれた。
「これが地元の次の世代にとってHip Hopと出会うきっかけになればいい」という視点を常に置いています
Hypebeast:『Hypebeast』読者に向けて自己紹介をお願いいたします。
Frankkiss:Frankkissです。ラッパーをやっています。
ご自身の音楽的ルーツについて教えてください。最初にラップやHip Hopに触れたきっかけはなんだったのでしょうか?
F:もともとダンス一家で育ったんですよ。両親はダンスの先生で、兄はいま劇団で俳優をやっています。だから音楽や表現は、かなり早い段階から身近な存在でした。ただ、触れていたジャンルはHip Hopに限らず、ジャズダンスやバレエなど本当に幅広かったですね。音楽自体は昔から生活の一部ではあったものの、ダンスにおいて集団で踊ることがあまり得意ではなくて。どこかで「もっと一人で目立ちたい」という気持ちが強くなっていきました。そんな時に、スケボーをやっていた友達に誘われて一緒に滑るようになって、その流れでHip Hopと出会ったんです。音楽としてのヒップホップを意識的に聴くようになったのは、14歳の頃でした。
ちなみに当時は具体的にどんなアーティストが好きだったんですか?
当時いちばん影響を受けていたのはA$AP Rockyですね。ほかにはChris BrownやTYGAもよく聴いていました。まさにあの時代の空気感です。自分はダンスをやっていたこともあって、彼らの音楽にはすごく親しみを感じましたし、サウンド的にも自然と身体に入ってきた感覚がありました。Hip Hopの中でも、いわゆる“ド直球”なテンション感というか、その勢いにすぐに引き込まれて。聴く側として入って、気づいたら「次は自分が歌う側をやってみよう」みたいな。かなり自然な流れでアーティスト活動を始めましたね。
Frankkissさんの地元は愛媛ですね。この環境はご自身の音楽や価値観にどのような影響を与えましたか?
影響はかなり受けていますね。正直、当時はストレスに感じていた時期もありました。ただ、それは音楽的というより、人間性の部分が大きいと思っています。自分はわりと自由に、マイペースで音楽をやってきたタイプなので、地元・愛媛のHip Hopシーンの中で語られる“これはヒップホップで、ここからがポップス”とか、“シーンを大事にしなきゃいけない”といった価値観やマナーを学ぶ過程が、当時は少し硬く感じていました。ダンスをやっていたバックグラウンドもあって、そうした線引きに窮屈さを覚えることも多かったですね。でも今振り返ると、そういう環境がなかったら、今の自分は“どこにでもいるHip Hop風なヤツ”になっていたと思うんです。だからこそ、いまは地元のシーンとも関わり続けながら、どれだけ挑戦的な曲を作るとしても、頭の片隅には「これが地元の次の世代にとってHip Hopと出会うきっかけになればいい」という視点を常に置いています。そういう意味で、地元・愛媛とは切っても切れない関係ですね。自分の音楽やリリックは、内省的だったり、人間的な感情を描くことが多いですが、その根っこにあるのは間違いなく地元で過ごした時間だと思っています。これまでも影響を受けてきたし、これからも影響を受け続けたい場所です。
とてもコミュニティが狭く感じるということですよね。
かなり狭いですね。
そういった中で具体的に大変だった事象などはありますか?
いわゆる“しがらみ”みたいなものは、正直あまりなかったですね。むしろ地元の人たちはみんな愛があるし、すごく優しい。誰かの足を引っ張ろうとするような空気はまったくなかったです。ただ、その優しさがあるからこその“おせっかい”はありました(笑)。「お前のためを思って言うけど、もう少しこうした方がいいよ」みたいなアドバイスですね。悪意がない分、余計に自分の中で引っかかってしまうこともあって。今思えば、「自分も後輩に同じようなおせっかいをしているんだろうな」と感じることもあります。だから大変だったというよりは、愛情が近すぎたがゆえに、時々それが自分の中でノイズになってしまった、という感覚に近いですね。
25歳って自分のことで手一杯な状況であるかと思いますが、そんな中で「Hip Hopを繋いでいく」という後輩に向けた考え方をできるのはすごいと思います。
今年の6月頃に正直に言うと“自分が何をやっていけばいいのか”が分からなくなった時期がありました。そこで一度、ハングリーだった頃の気持ちを思い出すために、東京と愛媛を行き来する生活を始めたんです。今も基本は、半分が愛媛、半分が東京。月に2週間くらい東京に滞在することもあれば、1カ月まるごといることもあります。東京は価値観もスピードも全然違うし、みんな自然と忙しくなっていく。無理に忙しくしているというより、生活や目標に追われてそうなっている感覚が強いですよね。一方で地元・愛媛では、“やりたいこと”や“楽しいこと”が街に転がっているわけではない分、人との距離が近くなる。その結果、自然と他人に関与したくなるんだと思います。実際、自分のことだけを考えて音楽を作っていた時期は、正直つまらなかった。早く結果を出そうとして、見た目だけは“売れそう”な曲はできるけど、中身が伴っていない感覚があったんです。そこから地元に戻って、「今、自分に何ができるんだろう」と考えた時に、行き着いたのが後輩たちへの関わりでした。今では、地元で若手のライブアクトも増えて、シーンとしてもかなり活発になっています。実際に歌っている若い子たちは、ほとんどが自分の回しているスタジオに出入りしていて、そうした流れの中で自分自身もより一層頑張れるようになった。いい循環が生まれている実感はありますね。だから、今の自分の立場に固執している感覚はあまりありません。正直あと2年くらいしたら、今のような役割は一度終えるかもしれないとも思っています。その頃には、次の世代が同じ役割を担って、自分はまた別のフェーズに進む。その流れをつくることも含めて、今は全力で向き合えている。結局、根っこにあるのは“愛”なんだと思います。
地元で尊敬している先輩はおりましたか?
地元で特に尊敬している先輩はふたりいて。ひとりはDisryというアーティストで、もう10年以上の付き合いになります。もうひとりはKT-VOICE。普段から本当に仲が良くて、今でも兄貴のような存在ですね。音楽的な部分はもちろんですが、活動の姿勢や人としての在り方も含めて、すごく影響を受けてきました。地元で音楽を続けていく上で、このふたりの存在は自分の中でとても大きいです。
2人との最初の出会いはどこだったんですか?
完全にクラブですね。愛媛のクラブで行われていたデイイベントに遊びに行ったのが最初でした。いろいろ見てみたいと思って足を運んでいた頃で、当時は14歳。今でこそ若い世代もいますけど、当時の地方では、20歳以下の世代はほとんどいなくて、いわゆるBボーイと呼ばれる大人たちが中心のシーンでした。スナップバックをストレートに被って、ダボっとしたスタイルが主流だった時代で、MCバトルもかなり盛り上がっていたんです。ただ、バトルに出ていたのはほとんどが年上の人たち。そんな環境の中で、2人と出会いました。正直、最初はめちゃくちゃ怖かったですね(笑)。
幼少期からダンス・モデルなど多方面で活動してきたかと思いますが、それぞれの経験が今の活動にどう繋がっていますか?
幼少期からダンスやモデルなど、いろいろなことをやってきましたけど、正直“良くも悪くも全部がつながっている”という感覚ですね。ダンスをしていた頃は、「目立ってなんぼ、やりきってなんぼ、かましてなんぼ」という価値観が強くて。それが最初に自分の中に根づいた感覚だったと思います。Hip Hopに出会ったときは、また全然違う文化だなとも感じました。でも一方で、やっぱり“なくちゃいけない要素”もある。だから自然と、人の目を引くことや存在感を出すことは、ラップをやる今でも自分の中に残っています。もともとダンスをやっていた頃から、ずっと一番目立ちたいと思っていましたし、その思考はラップに変わっても変わらないですね。ライブでの動き方やパフォーマンスについて「ダンスをやっていたのが分かる」と言われることもあります。自分ではあまり自覚はないんですけど、気づいたら動きすぎているくらいで(笑)。でもそういう身体感覚も含めて、これまでやってきたことが今の表現につながっているんだと思います。
ラップを本格的に始めたきっかけについて教えてください。
本格的にラップとして曲を作り始めたのは、16歳くらいですね。ラップ自体はもっと早く始めてはいたんですけど、当時はいわゆる“コテコテ”なラップが、どこか自分にはフィットしていない感覚がありました。ちょうどその頃、USを中心にオートチューンがひとつの表現として広がり始めていて。それを知った時に、「これだ」と思ったんです。現実的に「このままでいいのか?」と悩んでいた時期でもあって、15歳から16歳にかけては、1年くらいリリックを書いては消して、レコーディングにも行かない期間がありました。正直、その頃はほとんど遊び半分でしたね。でも、オートチューンという武器に出会ってから、「これなら誰にも負けない」「一番かっこいい自分になれる」と思えた。そこから、ちゃんと曲を作り始めて、「アーティストになりたい」という意識が明確になりました。
制作において、影響を受けているアーティストやカルチャーはありますか?
制作面で大きな影響を受けているのは、韓国のラッパー Sik-Kですね。日本のラップシーンも少しずつ変化してきていると思うんですが、その中でJP THE WAVYさんが『Cho Wavy De Gomenne』をリリースした頃、すごく共感するものがありました。JP THE WAVYさんもダンサー出身ということもあって、自分と通じる感覚があったんです。そこからいろいろ曲を掘っていく中で、『YouTube』に上がっていた韓国ラッパーのリミックスなどを聴くようになって、その流れでSik-Kにたどり着きました。サウンドはもちろん、オートチューンの使い方やビジュアルも含めて、「これがアリなら、自分もやりたい」と素直に思えた存在ですね。表現としての方向性や、“こういう見せ方ができるんだ”という発見を与えてくれたアーティストだと思います。
リリックを書くときに大切にしている軸は何ですか?
リリックを書くうえでいちばん大切にしているのは、“生々しさ”です。ただ、あまりにも生々しくなりすぎると、それはそれで違うなと思っていて。グロテスクになりすぎないラインを意識しながら、実際に何が起きて、そこで自分がどう感じたのかを、できるだけ正直に書くようにしています。
ラッパーとして転機となった機会はありますか?
やっぱり『BAZOOKA!!! 高校生RAP選手権』に出たのは大きかったのと思います。10代の頃の出来事ですが、当時の自分にとっては間違いなくひとつのターニングポイントでした。
当時のライバルとかって覚えていますか?
正直、当時は「誰にも負けていない」と思っていました。というのも、そもそも他のみんなとは向いている方向が違っていたんですよね。周りがMCバトルで競い合っている中で、自分は最初から「ヒットしたい」という意識が強かった。ある意味、ラッパーというよりタレント的な思考だったと思います。ダンスをやっていた頃から、ひとつのジャンルだけに収まる感覚がなくて。その延長で、ラップの世界でも「これ、いけるんじゃないか」という手応えがあった。ただ、派手に振り切りすぎたがゆえに、世間の目の厳しさを知ることにもなりました。自分の中には、常に2つの側面があると思っています。ひとつはポップスターとしての感覚。もうひとつは、地元に根を張った地方型のヒップホップ。そのバランスが取れていないと、自分としてはすごく気持ち悪いんですよね。ポップスターになれると、本気で思っていますし、実際いまもやりすぎてしまう瞬間はある。でも同時に、たとえ注目されなくても、批判もされずに、筋を通しながら地元で根を張り続けられる感覚も自分の中にある。その両方が濃く共存しているのが、今の自分だと思っています。
あまり構えずに、純粋に音楽として楽しんでもらえたらうれしいです
今回リリースする楽曲『Cartier Ring』と『Rockey & Rihanna』は、タイトルと楽曲内容が密接に繋がっている印象があります。このタイトルにした背景や理由を教えてください。
もともと『Cartier Ring』は先に完成していて、仮の形ではありますが、2024年の終わり頃にはすでにできていました。この曲は、自分の中でも「純度が高すぎる」と感じるくらい、実際にあったことをそのまま書いている楽曲で。良くも悪くも生々しすぎて、単体でシングルとして切るイメージが湧かなかったんです。内容的にも、結婚を想起させるようなテーマが半分くらい含まれていて、EPに入れるにしても、どのラインで収録するのが正解なのかずっと迷っていました。曲そのものは自分も周りもすごく気に入っているけど、扱い方が分からないまま、しばらく保留にしていた楽曲でしたね。そんな中で、偶然生まれたのが『Rocky & Rihanna』でした。最初は自分の葛藤を書く曲になるのかなと思っていたんですが、制作を進めていく中で、感覚的に「これは『Cartier Ring』とセットにできる」と感じたんです。過去曲やストックを見返していく中でも、この2曲はどこかでつながっているという手応えがありました。『Cartier Ring』では、もう書き切ってしまった部分も多かったので、『Rocky & Rihanna』では、内容をあえて生々しく描きすぎず、音楽として新しい挑戦をすることを意識しました。タイトルも含めて、2曲はひとつの物語のようにつながっている感覚がありますね。
楽曲を通しての繋がりっていうよりかは、Frankkissさん自身の中でこういう経緯があってみたいな繋がりってことですかね。
そうでんすね。楽曲そのものが完全に同じ方向を向いているというより、あくまで自分自身の中での“経緯”がつながっている感覚に近いです。だからセットで聴いても違和感なく入ってくるし、サウンド的にも自然につながるように作れたと思っています。ただ、向いている先はそれぞれ違う。その分、『Rocky & Rihanna』はかなり大変でした。内容以上に“方向性”でめちゃくちゃ葛藤しながら作った曲ですね。
この2曲のビート選びはどのように行いましたか?
そもそも自分はエモーショナルなサウンドがすごく好きなんです。普段聴いている音楽も、どちらかというと重たいもののほうが多くて。そういう感覚は、今回の2曲のビート選びにもそのまま反映されています。地元の愛媛にMICHOOというビートメイカーの先輩がいるんですけど、あるときたまたま家に遊びに行った際に、「実はこういう上ネタがあってさ」って、ビートのメロディだけを聴かせてもらったんです。その瞬間に、ちょっとエモい感じも含めて、自分のラップが乗っているところまで全部イメージできてしまって。まだ下の音も入っていない段階だったんですけど、「これ、すぐ下を組んで送ってください」ってお願いしましたね。感覚的に“間違いない”と思えたビートでした。
本楽曲のビートメーカーであるKiyokiさんとの関係は?
Kiyokiくんとは、もともと『Hypebeast Japan』の“Reels Sound Quest presented by Hypebeast Japan”で一緒に選ばれたのが最初の接点でした。たしか優秀賞を取ったのが、僕とKiyokiくんだったんですよね。その流れでDJ CHARIさんと楽曲を制作する機会もあったんですが、選ばれた理由として、僕は“まっすぐで正統派なラップ”、Kiyokiくんは“ビートも自分で作ってラップも乗せる次世代的な感覚”が評価されたと聞いています。そのとき一緒に曲を作って、純粋に「自分にないものを持っている」と感じたんです。だから、いずれまた一緒にやりたいという気持ちはずっとありました。今回、冬に新曲を出そうと考えたとき、少し切なさのあるビートをイメージしてはいたんですが、ただの切ない曲にはしたくなかった。自分がまだ乗ったことのない、想像がつかないものが欲しかったんです。そう考えたときに、同世代や上の世代ではなく、もっと違う角度で音楽をやっている若い世代に頼みたいと思って。Kiyokiくん自身も「ルーツがミクスチャー」だと言っていて、Hip Hopだけをやってきたわけじゃない背景にも惹かれました。ちょうどセクシードリルのような、独特な打ち込みのビートをやりたいと考えていたこともあって、きっと自分では想像できないものを送ってくれるだろうと思い、お願いしました。
彼に絶大な信頼があったんですね。
そうですね。やっぱりDJ CHARIさんの楽曲『Fast』で一緒にやったとき、何も言わなくても自分がやりたいと思っていたことを、そのままビートとして送ってくれたのがKiyokiくんだったんです。ビートの感覚自体が自然と合うというか、感覚的に「間違いない」と思えた。そういう経験があったから、「言葉にしなくても自分の良さを引き出してくれるだろう」という信頼は最初からありました。仮に想像と違う形になったとしても、きっと後から振り返ったとき「あのとき挑戦してよかった」と思えるものになるだろうな、という確信もあったんです。今回は、まさにその信頼の上で、新しいことに挑戦してみたという感覚ですね。
この2曲を通してリスナーに届けたいことはなんですか?
この2曲を通して伝えたいことは、とにかく“楽しんでほしい”ということですね。あまり構えずに、純粋に音楽として楽しんでもらえたらうれしいです。何度も、長く聴いてもらえる2曲になっていると思います。
最後にアーティストとしての今後の展望について教えてください。
来年以降は、きっと多くの人の予想を超えることをやろうとしていると思います。正直、こちらから多くを語らなくても、“面白い”と感じてもらえるような展開ができそうな感覚はありますね。ただ、アーティストとして大きくなっていく中でも、地元やヒップホップという自分の根っこにある部分は、絶対に忘れたくないと思っています。大きくなること自体はできると思っているけど、忘れずにいることの方が、実は難しい。だからこそ、そこを意識しながら、ちゃんと“忘れずにでかくなる”。それが今の自分の展望です。
アーティスト:Frankkiss
タイトル:Cartier Ring、Rocky & Rihanna
配信日:12月24日(水)
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