sacai x UGG®︎ の最新コラボフットウェアがお披露目
随所にシープスキンを備えたワイルドな3足がお披露目























パリ・ファッションウィーク・メンズの期間中である1月26日(現地時間)、阿部千登勢の手掛ける〈sacai(サカイ)〉が『パレ・ド・トーキョー』にて行った、2025年秋冬コレクションのランウェイショー。ここでは、毎シーズン恒例となっている〈J.M. WESTON(ジェイエムウエストン)〉とのコラボシューズや、人気の〈Carhartt WIP(カーハート ワークインプログレス)〉とのコラボアイテムのほか、大自然をテーマとしたさまざまなピースが発表された。そんな中で、今季のテーマに最もマッチしたワイルドなデザインであり、久方ぶりのチームアップとしても注目されたのが、毛皮で覆われた〈UGG®︎(アグ®︎)〉とのコラボフットウェアだ。
両者がタッグを組んだのは2018年が初で、その際はストレートなニットクラシックミニブーツが登場した。以来、6年ぶりのコラボレーションとしてこの度お披露目されたのは、ファーのシュータンが印象的なマウンテンブーツ、ボリューム感と丸みのあるシルエットが特徴的なローファー、大胆なシープスキンの裏地を備えたハイブーツの3足。マウンテンブーツは、シュータンに〈UGG®︎〉の柔らかなシープスキンを採用。一方で、ローファーは、クラシックなペニーシューズのフロントステッチに、〈UGG®︎〉のシグネチャーであるファーがあしらわれている。加えて、ハイブーツは、いくつものバックルを背面に備えており、履き口からアンクル部分までを折りたたむことで、シープスキンのフットカバーが現れる2way仕様に。カラーは、それぞれブラックとタンの2色展開となる。
今回のコレクションについて、阿部氏は「このコクションの出発点は、かいじゅうたちのいるところ(絵本作家 モーリス・センダックが1963年に発表した名作)だった」とバックステージで語った。「いつものように、私たちは友達全員と旅に出たいと思っていました。このUGGラインは、快適にそれを実現させてくれました」。
〈sacai〉x〈UGG®︎〉のコラボレーションフットウェアは、上のフォトギャラリーでチェックしよう。