伝統的な京都の町家を改装した LE LABO KYOTO MACHIYA がオープン
世界で3店舗目となる『ル ラボ カフェ』も併設
アメリカ・ニューヨーク発のスローパフューマリー〈Le Labo(ル ラボ)〉が、京都に新たな旗艦店『LE LABO KYOTO MACHIYA ル ラボ 京都町家』を3月20日にオープンした。東京・代官山をはじめ、国内に複数店舗を持つ〈Le Labo〉だが、今回の店舗は日本で初めてカフェも併設されている。
『LE LABO KYOTO MACHIYA ル ラボ 京都町家』は、明治12年(1879年)に建てられた元・酒蔵を改装した店舗。地元の職人と提携しながら、床、壁、骨組みなど、オリジナルをできる限り活かし、実用的なヴィンテージの美学とスローパフューマリーに必要な要素を共存させた。〈Le Labo〉といえば、フレグランスラボのブースの存在が大きいが、本ストアでは通常のスチールの代わりに日本製の再生木材を使用。また、バス&ボディ製品を体験できるスペースは、もともと備わっていたシンクを修復したものだ。母屋と坪庭を抜けると、世界で3店舗目となる『ル ラボ カフェ』が。蔵の重い木製の扉の奥に作られたカフェスペースでは、コーヒーや紅茶、ヴィーガンのペストリーが提供される。テイクアウト専門とはなるが、静かな庭の景色を眺めながら、チルするのも一興。
履き物を脱いで、2階に上がると、調香師の仕事場を再現した“調香の間”と日本の伝統工芸へのオマージュとなるアトリエ “工匠の間”という2つの畳の部屋がある。前者には何百種類ものエッセンシャルオイルや調香師のノートが展示され、後者ではオープニングを記念して、カリグラファーがその場でラベルに日本語(ひらがな・カタカナ・漢字)メッセージなどを描くサービスを期間限定で実施(以下。参照)。
お近くの方は、是非足を運んでみてはいかがだろうか。
LE LABO KYOTO MACHIYA ル ラボ 京都町家
LE LABO CAFE KYOTO MACHIYA ル ラボ カフェ 京都町家
住所:京都府京都市中京区木屋町通四条上る2丁目下樵木町206番地
営業時間:10:00~19:00
Tel:075-708-3905