トレマイン・エモリーが Denim Tears 初の旗艦店を米ニューヨークにオープン

〈Supreme（シュプリーム）〉のクリエイティブディレクターの退任発表からわずか数日後、トレマイン・エモリー（Tremaine Emory）が、自身の主宰する〈Denim Tears（デニム ティアーズ）〉初となるフラッグシップストアを米ニューヨークに誕生させることを明かした。本ブランドは、これに合わせ〈Levi’s®（リーバイス®）〉とのコラボ第3弾を引っ提げた1日限定のポップアップを開催するという。

このたび誕生する〈Denim Tears〉のフラッグシップストアは、『UNION（ユニオン）』に続き、『Stüssy New York（ステューシー ニューヨーク）』が以前存在したソーホー・スプリングストリート 176にオープン。そこが『UNION』だった頃、よく店外で自由に過ごしていたというトレマイン・エモリーは、これを“full circle moment（一周して元の位置に戻った瞬間）”と呼んでいる。

黒人のバイカーカルチャーにインスパイアを受けた〈Levi’s®（リーバイス®）〉とのコラボレーションでは、レザー製Type III トラッカージャケットや501®︎に加え、コットンリースのプリントを施したウェア、ウエスタンデニムシャツ、ハット、ベルト、グラフィックTシャツなどを展開。トレマイン・エモリーは、「私は覚えている限り、黒人バイクカルチャーに魅了されています」と述べ、「外部からの感覚、危険、誇り、尊敬、自由へのコミットメント、礼儀正しい教義に従うことへの反抗心があります」と付け加えている。

〈Denim Tears〉のフラッグシップストアは、9月9日（現地時間）にポップアップを開催した後にオープン。〈Levi’s®〉とのコラボコレクション第3弾は、9月12日（現地時間）より公式オンラインストアにて販売を開始する。