FIBA バスケ W 杯にコービー・ブライアントの生き写しが降臨
“Left-handed Kobe(左利きのコービー)”
先日、日本代表の歴史的な勝利が大きな話題となった「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」。世界的にも注目される本大会だが、亡くなったコービー・ブライアント(Kobe Bryant)の生き写しがプレーしている!とバスケファンの間で一際騒がれている選手がいることをご存知だろうか。その男の名は、ロンデイ・ホリス ジェファーソン(Rondae Hollis-Jefferson)。
NBAファンでも全く馴染みがないかもしれないが、アリゾナ大学出身のロンデイ・ホリス ジェファーソンは2015年にドラフトされ、2021年までの間にブルックリン・ネッツ、トロント・ラプターズ、ポートランド・トレイルブレイザーズでプレーしている。2023年7月から、帰化選手のヨルダン代表として、フィリピンで開催中の「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」に臨んでいるロンデイ・ホリス ジェファーソン。初戦のギリシャ戦では、24得点、9リバウンドを記録し、次のニュージーランド戦で大爆発。95-87で延長の末に試合には敗れたものの、ホリス ジェファーソンはコービーを彷彿させる動きで次々と得点を重ね、39ポイント奪取。会場からは「コービー!」コールが巻き起こった。ビッグショットを数々沈めたホリス ジェファーソンは試合後に「神が僕と一緒にいてくれたし、コービーも僕と一緒にいてくれた」とコメント。左利きのロンデイ・ホリス ジェファーソンは、SNSなどでは“Left-handed Kobe(左利きのコービー)”と称されている。