米 Twitter が Threads を巡って Meta 社を提訴?
“Twitterの機密情報にアクセスできる元従業員をMetaが雇用した”と非難

ローンチからわずか4時間で登録者数が500万人を突破したという米「Meta(メタ)」社の新SNS『Threads(スレッズ)』。そのローンチから24時間も経たぬうちに、『Twitter(ツイッター)』を運営する米「X(エックス)」社が、「Meta」社を提訴すると警告したことが明らかとなった。
メディアプラットフォーム『Semafor』によると、「X」社の法務責任者でイーロン・マスク(Elon Musk)の代理人も務めるアレックス・スピロ(Alex Spiro)弁護士は、「Meta」社のCEOであるマーク・ザッカーバーグ(Mark Zuckerberg)に対し、7月5日(水)付けで書簡を送付したとのこと。内容としては、「Meta」社が“Twitterの機密情報にアクセスできる元従業員をMetaが雇用した”とし、“Twitterは、知的財産権を行使する意向であり、Metaに対し、Twitterの企業秘密やその他の極秘情報の仕様を直ちに停止するよう要求する”と述べている。その使い勝手はほぼ同じで、『Instagram(インスタグラム)』版の『Twitter』とも称される『Threads』。この警告により、マーク・ザッカーバーグがどのように対応するのか注視したいところだ。