リオネル・メッシの新天地は MLS インテル・マイアミ CF に決定
「まだ100%決定している訳ではなく、いくつかの交渉が残っているかもしれないが、このまま進むことにした」
今年6月30日（現地時間）でパリ・サンジェルマン（PSG）との現行契約が切れることから、FCバルセロナへの復帰やアル・ヒラル SFCへ移籍する可能性など、さまざまな憶測が飛び交っていたリオネル・メッシ（Lionel Messi）の新天地だが、ここに来て、メジャーリーグ・サッカー（MLS）のインテル・マイアミCFへの移籍が発表された。
今年4月にFCバルセロナへ復帰する可能性があると報じられ、先月には、一転してサウジアラビア屈指の強豪 アル・ヒラル SFCと6億6000万ドル以上もの年俸で契約を結ぶことがほぼ確実だと言われていたリオネル・メッシ。アル・ヒラル SFCとの契約が破談になった理由としては、家族からの反対や、サウジアラビアのリーグに競争力がない事などが推測されている。
また、今回のインテル・マイアミCFの移籍について、リオネル・メッシ本人が『Mundo Deportivo』や『SPORT』のインタビューに応じており「マイアミに行くという決断をしたよ。まだ100%決定している訳ではなく、いくつかの交渉が残っているかもしれないが、このまま進むことにした。バルセロナがうまくいかなかったら、ヨーロッパを離れてスポットライトを浴びず、家族のことをもっと考えたいと思っていた」と説明。続けて、インテル・マイアミCFからも「私たちはレオネル・メッシが今夏、MLSのインテル・マイアミへの加入を表明してくれたことに感謝する。まだ契約が最終的に結ばれていないとはいえ、私たちは歴代最高の選手の1人を私たちのリーグに迎えられることを歓迎する」との公式声明が発表された。
リオネル・メッシは、早ければ7月にインテル・マイアミCFの一員としてデビューするのではないかとのこと。彼の今後の活躍に期待したい。
