インソニアプロジェクツからビースティとジャミロクワイのTシャツ登場

〈Children of the discordance（チルドレンオブザディスコーダンス）〉のデザイナー志鎌英明がディレクターを務める〈Insonnia Projects（インソニアプロジェクツ）〉は、2023年春夏コレクションを発表。今季のコレクションでは、ニューヨークを拠点とするヒップホップグループ Beastie Boys（ビースティ・ボーイズ）と、JAY KAY（ジェイケイ）によるソロユニット Jamiroquai（ジャミロクワイ）という米・英を代表する2大アーティストをフィーチャーした別注アイテムを展開する。

志鎌氏が影響を受けたアーティストやミュージシャンをモチーフとしたTシャツを展開するレーベル〈Insonnia Project〉は、これまで伝説のミクスチャーバンド Rage Against The Machine（レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン）の1990年代のツアーTシャツや、“ラップゴッド”ことEminem（エミネム）の初期のマーチャンダイズを忠実に再現したTシャツを発表し、その完成度の高さからコレクターの間でも大きな注目を浴びている。

2023年春夏シーズンでは、Beastie BoysおよびJamiroquaiとのオフィシャルコラボレーションにより、70〜90年代に生産されたヴィンテージTシャツの雰囲気をオリジナルボディに落とし込んだアイテムを製作した。Beastie Boysは、1992年にリリースされた3rdアルバム『CHECK YOUR HEAD』のマーチャンダイズを復刻したタイプと、1998年に米オクラホマ州タルサにある『Mohawk Music Record Store』で販売されたマーチャンダイズ（*5thアルバム『HELLO NASTY』のアートワークを採用）の2型を展開。Jamiroquaiは、90年代に作成されたマーチャンダイズの復刻をはじめ、1996年に開催された「UK TOUR」にて実際に販売されたマーチャンダイズTシャツ、2004年にリリースされた『A FUNK OF ODYSSEY』のグラフィックをプリントしたTシャツの計3型がラインアップする。

〈Insonnia Projects〉の2023年春夏コレクションは、第1弾のBeastie Boysは既に発売済みで、第2弾のJamiroquaiは4月14日（金）より以下のショップにて販売予定。価格は全て11,000円（税込）。なお、『BEAMS（ビームス）』の公式オンラインストアでは、第2弾の予約受注も受付中。さらに、4月14日（金）～23日（日）の期間に本コレクションのポップアップが『ビームスメン渋谷』『ビームス京都』『ビームスニューズ』にて開催されるとのこと。近年世界的に人気の90年代のバンドTシャツは現在ほぼ入手困難になりつつあるが、オリジナルを超えるほどのクオリティを持つこれらのアイテムを、この機会にぜひ実物を手にとってみてほしい。