Teenage Engineering がモジュール式の “Field Desk” を発表
必要に応じてカスタム可能
スウェーデン・ストックホルムを拠点とする電子楽器メーカー「Teenage Engineering(ティーンエイジ エンジニアリング)」が、2月6日〜2月12日(現地時間)の会期で開催されたストックホルム・デザイン・ウィークにて、モジュール式の“Field Desk”を発表した。
このたび、「Teenage Engineering」は、多様化するオフィス形態に柔軟に対応できるよう、各デスクをユーザーが必要とするものにカスタマイズできるモジュール式のデスクを考案。デスクは“必要なものだけで、不要なものは何もない”というテーマを基に、「Formica」製バーチ合板の天板、「Hydro Aluminium Metal」製のリサイクルアルミニウムレールとクランプを組み合わせて設計されている。組み立てはいたって簡単で、経年変化による摩耗や破損があった場合は、部品交換も可能。また、ストレージトレイとテープホルダーをカスタムすることも可能で、M5ビスを取り付けて、独自のコンポーネントを備え付けることもできるという。
制作チームは「私たちのオフィスは、それぞれが独自のニーズを持つさまざまなタスクを実行する人々で構成されています。そして、ものづくりを嗜んでいるため、独自のモジュール式作業環境を作ることにしました。Field Deskは、進化する私たちのワークスペースとそれに付随する全てのものを認めています」とコメントしている。
Field Deskは、現在「Teenage Engineering」の公式オンラインストアにて販売中。価格は、1,599ドルとなる。