Moncler x sacai による約10年ぶりのコラボコレクションがローンチ
〈sacai〉の持つハイブリッドの美学と〈Moncler〉のアウトドアのスピリットを取り入れたピースが登場
〈Moncler（モンクレール）〉と阿部千登勢率いる〈sacai（サカイ）〉とのコラボコレクションが、本日11月27日（月）より販売開始。
両者のコラボレーションは、2012年秋冬シーズンをもって終了したコラボライン “Moncler S以来、約10年ぶりとなる。阿部は今回のコレクションの制作に際し、2022年の〈Moncler〉創立70周年という節目に、ブランドのこれまでの70年と次の70年架け橋となり、新たな時代を切り開くような作品をイメージしてデザインしたという。次の70年へ向けて人生において必要不可欠なものを作るため、〈Moncler〉というブランドが山の中で始まり、都会へと移り変わってきたという旅路から着想を得て制作を進行した。雪山からイブニングウェアというコンセプトをデザインに落とし込んだ4つのルックから構成されるレイヤードカプセルは、誰もがその旅に参加できるように用意されたものであり、いつまでも続く思い出をもたらすような、インパクトのある体験を共有するためのコレクションに。
〈sacai〉の持つハイブリッドの美学と、〈Moncler〉のアウトドア登山のスピリットを取り入れた本コレクションでは、テーラードなどのフォーマルなピースは実用的なアイテムと融合し、フェミニンな要素は実用的な考えのもと、パーツ同士を組み合わせることで、新しい形や機能を生み出すことに成功。メンズとウィメンズは各2ルックずつ構成され、ひとつは“ブラック”、もうひとつは“オフホワイト”と“エクリュ”の色合いで展開 。それぞれのルックは、パーツを取り外し、新しい方法で繋ぎ直すことができるマルチピースのデザインに。ジャケットをパンツに取り付けてボイラースーツにし、ジッパーを開けて袖を広げると、ダウンジャケットがケープに変身。着用者はさまざまなアイテムに触れ、何通りもの着用スタイルを楽しめる。また、体に掛けて「アクセサリーとして持ち運べる服」というアイデアを取り入れたディテールにも注目。内側のストラップがダウン ジャケットをバックパックに変え、同じディテールがフォーマルで洗練されたスーツスタイルに組み込まれている。さらに、ジャケットとブレザーが後ろに垂れ下がることで、プリーツドレスが現れ、ランジェリーに影響された〈sacai〉の特徴であるフェミニンなエレガンスと、実用性を組み合わせたデザインに。スーツジャケット、ロング丈とクロップド丈のダウンジャケット、テディフリース素材のベスト、機能的なビブス、コンバーチブルパンツ、プリーツドレスは、大都会に山のスピリットを取り入れた多様な遊びの要素が散りばめられている。
〈Moncler〉x〈sacai〉のコラボコレクションはトータルルックのみでの販売となり、価格はメンズルック/レディースルックともに140万5,800円（税込）、カラーは“ブラック”、“オフホワイト/エクリュ”の2種類を展開する。〈sacai〉の旗艦店『sacai Aoyama』では“ブラック”のみ、一部の〈Moncler〉の店舗（銀座、渋谷 ポップアップ、難波）では全種類が販売される（*いずれも店舗での販売のみ、オンラインでは販売無し）。コレクションの詳細については、こちらでご確認を。
