2021-2022年シーズンにおけるサッカークラブの長者番付リストが発表
史上最高の広告収入でマンチェスター・シティが1位に
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米監査法人「Deloitte(デロイト)」は1月19日(現地時間)、サッカークラブの長者番付リスト “Deloitte Football Money League”の2021-2022年シーズン版を発表。同ランキングにおいて、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティが2年連続で1位を獲得した。
毎年恒例となっているこの“Deloitte Football Money League”は、サッカークラブを財務的な面から分析した調査レポートで、その年で最もリッチなクラブのトップ20を発表している。
2015-2016年シーズンに初めてトップ5入りしたマンチェスター・シティは7億3100万ユーロ(約1020億円)もの収益を上げており、そのうち広告収入はプレミアリーグ史上最高額となる3億7300万ユーロを記録。2位は、「UEFAチャンピオンズリーグ」覇者のレアル・マドリードで7億1,400万ユーロ(約997億円)、3位はイングランドのリバプールが7億200万ユーロ(981億円)で、同チームでは過去最高の収入となった。また、4位にマンチェスター・ユナイテッド、5位にパリ・サンジェルマン(PSG)がランクイン。
全体的に売り上げが増加していることについて「Deloitte」は「収益増加は、新型コロナウイルスの影響を受けた過去2シーズンと比較し、観客がスタジアムに戻ってきた結果だ」と説明している。全順位は下記からご確認を。
1位 マンチェスター・シティ
2位 レアル・マドリー
3位 リバプール
4位 マンチェスター・ユナイテッド
5位 パリ・サンジェルマン
6位 バイエルン
7位 バルセロナ
8位 チェルシー
9位 トッテナム
10位 アーセナル
11位 ユベントス
12位 アトレティコ・マドリー
13位 ドルトムント
14位 インテル
15位 ウェストハム
16位 ミラン
17位 レスター
18位 リーズ
19位 エバートン
20位 ニューカッスル