解体した Air Jordan 1 の廃材を再利用して製作されたイスが発売
スニーカーカスタマイザーならではの悩みを解消するクリエティブな解決策
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数々のカスタムシューズを製作してきたアメリカ・ニューヨークを拠点とするクリエティブスタジオ「Ceeze(シーズ)」が、スニーカーの廃材を使ったイス、その名も“Victory Chair(ビクトリーチェア)”を発表した。
バルティックバーチ材で作られたフレームは、サイドにスウッシュを象られ、背もたれと座椅子部分には、解体されたAir Jordan 1のアッパーのサイド部分が散りばめられている。手作業で製作される“Victory Chair”は、1脚あたり75時間以上を費やし、35足以上のシューズが使用されているとのこと。「Ceeze」はカスタムシューズを2015年から作り続けており、それら全てに本物の〈Nike(ナイキ)〉スニーカーを使ってきた。その結果、余った廃材を収納するロッカーが溢れてしまい、困っていたところに、この“Victory Chair”というクリエティブな解決策を見出したそう。
“Victory Chair”は、5月31日(現地時間)に「Ceeze」の公式サイトにて販売開始予定、価格は6,500ドルとなる。限定数は10。まずは上のフォトギャラリーからそのディテールをチェックしてみよう。