NBA 西地区第1シードのサンズがマブスとの第7戦で大敗しプレイオフ敗退
今年こそ優勝が期待されていただけに予想外の幕引き

3勝3敗のタイで迎えた、フェニックス・サンズとダラス・マーベリックスによるNBAウエスタンカンファレンス・セミファイナル第7戦。全米から注目された試合だったが、球団記録となるレギュラーシーズン64勝をあげている第1シードのサンズが、33点差で敗れるというまさかの展開で幕を閉じた。
第4シードのマブスは、若きスーパースター Luka Doncic(ルカ・ドンチッチ)が序盤から絶好調でチームを牽引。フィールドゴール19本中12本を沈めて、35点と大活躍した。そんなLukaとは対照的に、サンズのエースであるDevin Booker(デビン・ブッカー)は大大スランプ。放つシュートがことごとく外れて、終わってみれば3/14という低成功率でわずか14得点に。サンズにとっては、今年こそ優勝が期待されていただけに、こんな形でシーズンが終了とは球団関係者、ファンにとっても予想外だったであろう。