Apple 主催の世界開発者会議 WWDC 2022 がオンラインで開催決定
今年は各コンテンツがよりローカライズされる模様

「Apple(アップル)」は同社の年次イベントである世界開発者会議 「WWDC 2022」を、6月6日から10日(現地時間)にオンライン形式で開催することを発表した。
「WWDC」は、平時であればアメリカ・カリフォルニア州で毎年大規模なイベントを行っているものの、2020年以降は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大防止のため、オンラインでの開催に移行している。過去2年間のバーチャルイベントの成功を受けて、今年の「WWDC」ではiOSやiPadOS、macOS、watchOS、tvOSにおける「Apple」の最新のイノベーションがお披露目されるほか、同社のエンジニアやテクノロジーとつながり、画期的なアプリケーションやインタラクティブな体験を作り出す方法を学ぶ機会が開発者に提供される。恒例となっている基調講演と“Platforms State of the Union”のプレゼンテーションのほか、今年のプログラムにはより多くの情報セッションや最先端の学習ラボ、参加者と交流できるさらに多くのデジタルラウンジも含まれるとのこと。また、 「WWDC 2022」を真のグローバルイベントにするため、これまで以上に各コンテンツがローカライズされるという。
さらに、学生などの開発者がコードの基本を学べるアプリ『Swift Playground』で製作した作品を通じてコーディングスキルを披露できる“Swift Student Challenge”が今年も開催決定。今回のチャレンジでは、世界中の学生が自ら選んだトピックでプロジェクト(作品)を作成することになる。作品の応募期限は4月25日(現地時間)まで。本コンテストの詳細については、こちらでご確認を。
「WWDC 2022」は、先述の通り6月6〜10日(現地時間)に開催予定。詳細は「Apple」の公式サイトでチェックしておこう。