IWC のパイロット・ウォッチ “トップガン”ラインから新作モデル2型が登場
ホワイトとグリーンでそれぞれカラーリングしたセラミック製のクロノグラフが誕生
1868年にスイスで創設された世界屈指の高級時計ブランド〈IWC(アイ・ダブリュー・シー)〉を象徴するPilot’s Watch(パイロットウォッチ)コレクションから、2007年に誕生した“トップガン”ライン。そんな本ラインに新作となるパイロット・ウォッチ・クロノグラフ・トップガン “レイク・タホ”およびパイロット・ウォッチ・クロノグラフ・トップガン “ウッドランド”が登場した。
アメリカ・カリフォルニア州とネバダ州の境に位置する淡水湖 レイク・タホの冬の景色とトップガン(米軍海軍戦闘機兵器学校)のパイロットたちの白い制服に着想したパイロット・ウォッチ・クロノグラフ・トップガン “レイク・タホ”は、ホワイトの44.5mmのセラミック製ケース、ブラックの文字盤、夜行塗料を塗布した針を搭載しており、ステンレススチール製のプッシュボタンとリューズ、チタン製の裏蓋を採用。ラバーストラップには、独特な十字のエンボス加工を施している。
また、海軍飛行士の戦闘服にインスパイアされたパイロット・ウォッチ・クロノグラフ・トップガン “ウッドランド”は、ミリタリーテイストの深みあるグリーンのカラーが特徴のモデル。セラミック製のケースと文字盤は先述したグリーンで、数字とアワーマーカーは明るい色目で統一し、セラタニム®︎製のプッシュボタンと裏蓋はマットブラックを採用している。また、〈IWC〉が開発したこの素材は、チタンのような軽さおよび構造的完全性と、セラミックのような硬さおよび傷つきにくさを兼ね備えており、ラバー製ストラップと布製インレイを同じトーンの配色で統一感のあるデザインに。この美しいカラーのセラミックケースは、発色を安定させる技術のみならず、独特な製法と複雑な製造工程、数限りない努力と技術を結集させたもの。そのこだわりこそ、〈IWC〉の哲学そのものを表している。
どちらのタイムピースも、コラムホイールを用いて設計された自社製ムーブメント、キャリバー 69380を搭載した堅牢性の高いクロノグラフを採用。さらに、磁場の影響からムーブメントを保護してくれる耐磁性軟鉄製インナーケース、6気圧防水搭載で、急激な気圧の低下にも耐えられるよう、風防は独自の方法で固定している。また、裏蓋には“トップガン”の伝説をイメージしたロゴを刻印することで、“トップガン”ラインを象徴するアイコニックなディテールを踏襲した。
これらのモデルは〈IWC〉ブティックおよびEブティックにて販売予定。価格はパイロット・ウォッチ・クロノグラフ・トップガン “レイク・タホ”が128万1,500円、パイロット・ウォッチ・クロノグラフ・トップガン “ウッドランド”が141万3,500円(共に税込)となる。