不朽の名作 Masters Of The Universe が40年の時を経て蘇る
「Mattel」社から新たにリリースされるアクションフィギュアや「Netflix」新シリーズの世界観を深掘り










近年、世界的に猛威を振るう新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響でそれぞれのライフスタイルが急速に変化している。これまで当たり前だった仕事やイベント、レジャーなどが制限され、多くの人が不便さを感じざるを得ない状況だ。しかし、そういったマイナス面ばかりではなく「Netflix(ネットフリックス)」をはじめとする新たなコンテンツも数多く定着し、これまでになかったエンターテイメントが注目されるようになった。このような状況下で、デビューから40年の時を経て2021年に新シリーズのスタートで復活を遂げたのが今回ご紹介する『Masters of the Universe(マスターズ・オブ・ユニバース)』である。そこでまずは、本作が登場した歴史的な背景からおさらいしていく。
そもそもアクションフィギュアとは、1970年代に放映された映画『スター・ウォーズ(原題:Star Wars)』シリーズによって、当時の男の子たちが夢中になったことからブームとなる。それ以前のフィギュアは、着せ替え人形として女の子が遊ぶものという位置付けだったのだが、映画の世界観を拡張させてくれるような遊びとして急速に男の子の間で定着していった。そんな中でさらにパワフルで個性的なキャラクターたちで子供たちを熱狂させたのが、HE-MAN(ヒーマン)やSKELETOR(スケルター)らが活躍する『Masters of the Universe』である。“I Have The Power(力は我に在り!)”という主人公HE-MANの名言と共に、1981年に登場したコミックとフィギュアが爆発的な人気となり、2年後の1983年にはTVアニメが放送開始。さらに1987年の実写版映画が興行収入19億円を納め、その存在感を確固たるものとした。それから今日にいたるまでコレクションとして世代を超えて愛され続け、最近ではファッションブランドとのコラボレーションやイベントなども開催されている。日本でも昨年、村上隆が主催する「Kaikai Kiki(カイカイキキ)」の気鋭アーティスト MADSAKIが『Masters of the Universe』を独自の視点で表現したソロエキシビション “1984”が話題となった。
このような流れから「Netflix」において続編という形で、俳優 Mark Hamill(マーク・ハミル)らが声優陣に名を連ねる大人向けの新シリーズと、当時を知らない今の子どもに向けたキッズバージョンのアニメーションが新たに制作され、さらに多彩なキャラクターやビークル(乗り物)などがアクションフィギュアとして「Mattel(マテル)」社から3種類のアソートセットでリリースされた。その中でも入門編として初心者にオススメなのがマスターズ・オブ・ユニバース アニメーション フィギュアで、主人公のHE-MANや宿敵SKELETOR、さらに戦士 Man-At-Arms(マン・アット・アームズ)が揃ったセットである。また、タイヤが動くなど精巧に表現されたディテールが特徴的なビークル付きフィギュアは、HE-MANとSKELETORのバイク仕様のビークルがセットになっており、アニメーションさながらの躍動感溢れる世界観を堪能することが可能だ。そして最後は、なんといってもそのサイズ感に圧倒されるラージフィギュアだ。通常の約1.5倍ほどにスケールアップされた高さ20cm以上を誇る迫力満点なセットである。そのいずれにおいても“I Have The Power”という名言が再び轟くような、これまでになくパワフルで個性的なラインナップに仕上がっている。家にいる時間が増えたであろう今だからこそ、子どものころのワクワク感を思い出させてくれるようなアクションフィギュアの世界観を楽しんでみてはいかがだろうか。
まずは、上のフォトギャラリーから『Masters of the Universe』のフィギュアや関連作品をチェックして、公式オンラインサイトから詳細を確認していただきたい(7〜10枚目のアイテムは2020年の発売後すぐに完売になった販売終了商品)。
<購入先>
■マスターズ・オブ・ユニバース アニメーション フィギュア
Amazon
楽天BOOKS
■マスターズ・オブ・ユニバース アニメーション ビークル付きフィギュア
Amazon
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■マスターズ・オブ・ユニバース アニメーション ラージフィギュア
Amazon
楽天BOOKS
<商品化ライセンス問い合わせ先>
cpjp@Mattel.com
<その他の問い合わせ先>
マテル・インターナショナル株式会社
東京都千代田区神田鍛冶町3-3神田大木ビル5F
TEL:03-5207-3620