本田圭佑がリトアニアのスードゥバに移籍
“世界の1部リーグでプレーしたクラブ数かつゴールを決めた選手”の世界記録を目指す
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2021年3月からアゼルバイジャンのネフチ・バクーに所属していたものの、6月に退団し無所属となっていた元日本代表・本田圭佑が、バルト三国の1つリトアニアのスードゥバに加入することが発表された。
名古屋グランパスでキャリアをスタートした本田圭佑はこれまで、 VVVフェンロ(オランダ)、CSKAモスクワ(ロシア)、ACミラン(イタリア)、パチューカ(メキシコ)、メルボルン・ヴィクトリー(オーストラリア)、フィテッセ(オランダ)、ボタフォゴ(ブラジル)、ポルティモネンセ(ポルトガル)、ネフチ・バクー(アゼルバイジャン)と世界各国のクラブを渡り歩いており、今回のスードゥバが10カ国目かつ11クラブ目。リトアニアは「FIFA(国際フットボール連盟)」の世界ランキングで134位と(日本は24位)、フットボール界では弱小国に分類されるが、無所属だったこともありオファーがあった時点で移籍を即決したという。契約は今シーズン終了までで、背番号は初の“3”。年棒に関しては「生活していけるお金をいただいている。皆さんが思っている以上に安いかもしれない」とのことだが、本田は現在“世界の1部リーグでプレーしたクラブ数かつゴールを決めた選手”の世界記録を目指しているため、好条件の待遇は二の次なのだろう。
スードゥバはシーズン終了まで10試合程度を残しているが、果たして本田はネットを揺らすことができるのだろうか。