Richardson がクロエ・セヴィニーとタッグを組み初となるウィメンズコレクションを発表
両者が偶然出会った1990年代のカルチャーに着想
Andrew Richardson(アンドリュー・リチャードソン)が1998年に創刊したアメリカ・ニューヨーク発のアート/ポルノマガジン『Richardson(リチャードソン)』が、アメリカの女優 Chloë Sevigny(クロエ・セヴィニー)とのコラボレーションでブランド初となるウィメンズコレクションを発表。
このコレクションは、1990年代初頭に偶然出会った2人の青春を象徴する当時のニューヨーク、パンク、チアリーダーのカルチャーに着想。1980年代のイギリスを代表するロックバンド The Smiths(ザ・スミス)しか流れないことで知られるナイトスポット『Sway』で捉えたChloëの姿と彼女のイニシャルである“CCS”のモノグラムをフィーチャーしたTシャツ、クルーネックスウェットに加え、フロントに『Richardson』のRロゴと“CCS”のネームテープを配したM65がラインアップ。コットンジャージ素材を用いたブランド初のドレスは、チアリーダーのユニフォームをコンセプトに左手首から右手首までをジッパーで囲んだ大胆なディテールが特徴的だ。
『HYPEBEAST』では、そんな両者に独占インタビューを敢行。2人の出会いについてAndrewは、映画監督のHarmony Korine(ハーモニー・コリン)らとプリンスストリートのバー内にあったビリヤードで遊んでいた際に偶然出会ったと語り、Chloëは当時はたくさんのまやかしもあったが、インターネットが発達する前の最後のカルチャーであり、他の人が持っていない自分の魅力を見つけるため努力しなくてはならなかったという旨のコメントを残している。全編英語とはなるが、気になる方はこちらからチェックを。
『Richardson』 x Chloë Sevignyによるコレクションは、『Richardson』公式オンラインストアと『Richardson Tokyo』で8月21日(土)に発売。価格帯は7,920〜66,000円(税込)となる。