StockX がダニエル・アーシャムとのパートナーシップ締結により“公式”のリセール市場に
『StockX』での売上収益はダニエル・アーシャムの母校の奨学金基金へと寄付される
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現代アーティストのDaniel Arsham(ダニエル・アーシャム)が、スニーカーやストリートウェアのオンラインマーケットプレイスとしてお馴染みの『StockX(ストックX)』と複数年に渡るパートナーシップを締結。アメリカ・ニューヨークで長い歴史を持つ彼の母校「The Cooper Union」における奨学金基金 “Daniel Arsham x StockX Next Gen Scholarship Fund”の設立も併せて発表した。
このパートナーシップ締結によって、Daniel Arsham“公式の”リセール市場となった『StockX』。公式オンラインストアで完売したプロダクトがあった場合に、誘導される公式二次流通マーケットプレイスとなる。さらに同ストアでのみ入手可能なArsham作品の販売も行うという。これらの作品の売上収益は、先述の“Daniel Arsham x StockX Next Gen Scholarship Fund”に寄付されるとのこと。
「これまでは入手ルートがなかったかもしれない人たちに向けて、エクスクルーシブな作品を提供できることを嬉しく思います。しかし、それ以上にStockXとの取り組みでは、アーティストの競争の場を平準化し、この非常に革新的な芸術教育基金を通じて次世代に還元することです」とArsham。新進気鋭のアーティストがグローバルユーザーに向けて作品を販売する機会を提供するサービスで『StockX』独自のプラットフォームである『DropX』向け商品シリーズのキュレーションも担当するという。