NBA 無冠のダンク王 アーロン・ゴードンの背番号の由来とは?
いろいろと皮肉

NBA 無冠のダンク王 アーロン・ゴードンの背番号の由来とは?
いろいろと皮肉
6シーズン半在籍したNBAオーランド・マジックからデンバー・ナゲッツへと移籍したAaron Gordon(アーロン・ゴードン)。ナゲッツでのデビューとなったLAクリッパーズ戦では14得点をあげ、勝利に貢献した。Gordonといえば、豪快なダンクが持ち味であり、過去に2度出場した「スラムダンクコンテスト」での勇姿を記憶している方もいるのではないだろうか。そんなGordonは移籍をきっかけに背番号を“00”から“50”に変更している。クリッパーズ戦終了後に、『NBA on TNT』のパネリストであるDwyane Wade(ドウェイン・ウェイド)が50番の意味を尋ねた。
“50”は「スラムダンクコンテスト」の満点であり、彼にとっては縁起の良い番号だという。Gordonは過去2回の出場で8度の満点を記録し、これは歴代最多。しかし、皮肉なことにGordonは一度も優勝していない。両大会とも(特に2020年)Gordonが優勝すべきだったという意見も多く、納得のいかない本人は、2020年のコンテスト終了後に、もう2度と出場しないとも明言している。そして、さらに皮肉なことにこの質問をしたWadeは、2020年大会の審判を務めており、Gordonの優勝を阻んだ張本人。質問終了後に、同じく番組のパネリストであるShaquille O’Neal(シャキール・オニール)からも突っ込まれていた。
"What did you do, give him a nine?"@SHAQ after @DwyaneWade asked Aaron Gordon why he chose No. 50 for his jersey 😂
(via @NBAonTNT) pic.twitter.com/tRXHt55jGQ— Bleacher Report (@BleacherReport) April 2, 2021