奥浩哉による漫画『GANTZ』がハリウッド映画化か
奥浩哉の知らないところでプロジェクトが進行していることが発覚

『週刊ヤングジャンプ』にて2000〜2013年に連載されていた奥浩哉による漫画『GANTZ』。累計発行部数は2,400万部を超え、テレビアニメ化、実写映画化、フル3DCGアニメーション映画化、舞台化までされた日本を代表する人気漫画であるが、ついにハリウッドで映画化されることになったようだ。奥浩哉の知らないところで……。
アメリカのオンラインメディア『DEADLINE』によると、製作は「Sony Pictures(ソニー・ピクチャーズ)」で、監督はホラー映画『オーヴァーロード(原題:Overlord)』で知られるJulius Avery(ジュリアス・エイブリー)が務め、脚本を多くの「Marvel(マーベル)」作品に携わってきたMarc Guggenheim(マーク・グッゲンハイム)が担当し、既にプロジェクトは進行中とのこと。しかし、当の奥浩哉にはハリウッド映画化が知らされていなかったようで、『Twitter』にて「そうなんだ。初めて知った。昔に契約許諾はしましたが、進んでいることを知りませんでした」とリアクションしている。
『GANTZ』の世界観および製作陣的にハリウッド映画化はハマりそうだが、原作者不在の企画となると少々不安ではある。キャストなど新たな情報が入り次第追ってお伝えしたい。
昔に契約許諾はしましたが、進んでいることを知りませんでした。
— 奥 浩哉 (@hiroya_oku) November 2, 2021