コナー・マクレガーがキャリア13年目にして初のTKO負けを喫する
ダスティン・ポイエーとの約6年ぶりの再戦でオクタゴンに沈む

1月24日(現地時間)にDustin Poirier(ダスティン・ポイエー)を相手に約2,000人の観客の前で行われた、アイルランドが誇るUFCのスター選手 Conor McGregor(コナー・マクレガー)の3度目の現役復帰戦。約6年前に行われた初戦では、McGregorが第1ラウンドTKOの秒殺勝利を収めていたが、再戦はPoirierに軍配が上がった。
序盤こそMcGregorが優先的なシーンもあったものの、Poirierのカーフキックを何度も浴び続けたことで次第に脚の動きが止まり、ストレートを食らってグラついたところに連打を重ねられ、最後に右フックを受けレフェリーストップ。元2階級同時制覇王者がキャリア13年目にして初めてTKOでオクタゴンに沈んだ。
この試合でPoirierは18発ものローキックをMcGregorに決めており、試合後、McGregorは松葉杖姿で右足をひきずりながら姿を見せると、「脚が完全に死んだ。今、アメリカンフットボールみたいに腫れ上がっていやがる。あんなローキックは経験したことがないし、自分のスタイルに採り入れたい。彼は素晴らしいファイターだ」とコメント。一方、これで1勝1敗となったことに対しPoirierは、「お互いノックアウトの1勝1敗の勝敗だ。今度どうなるかは分からないが、様子を見たい。再戦には興味がある」と話しており、もしかすると近いうちに完全決着をつける3度目の対決が実現するかもしれない。
SCORE: EQUALED.
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"Great job."
Even behind closed doors, the respect remains.
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