欧州5大リーグが新型コロナウイルスの影響で4,800億円の減収

第2波を想定していない数字であり下方修正する可能性も

スポーツ
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ヨーロッパ各国は2020年3月中旬から3カ月近いロックダウン(都市封鎖)を経て、現在は日々の生活を取り戻しつつある。しかし、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が経済に与えた影響は甚大で、それはスポーツも例外ではない。

特にヨーロッパでは、親子3代でスタジアムに出向くなど他地域と比べフットボールが生活に深く根付いており、入場料収入や試合開催に伴う物販収入、放映権料などに財政を頼るクラブが多い。ところがロックダウンに伴いほぼ全てのフットボールリーグが中断せざるを得ず、フランスは政府からの通達で打ち切りを余儀なくされ、解除後のイングランドやスペインでは無観客で試合が行われている。

これを受け「European Clubs Association(欧州クラブ協会)」は7月7日(現地時間)、今シーズンと来シーズンの欧州5大リーグにおけるクラブの減収が合計で約40億ユーロ(約4,850億円)に上る見込みとの調査結果を発表。だがこれはコロナの第2波を想定していない数字であり、下方修正する可能性も考えられるそうだ。

クラブを助ける上でもスタジアムに足を運ぶことができるのは一体いつになるのか……。

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