元イタリア代表の守護神ブッフォンがセリエAの最多出場記録を更新

42歳の名手はどこまで記録を伸ばすのか

スポーツ
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ユベントスに所属する元イタリア代表の守護神“ジジ”ことGianluigi Buffon(ジャンルイジ・ブッフォン)が、セリエAの最多出場記録を648に更新。イタリア・フットボール界のアイコンが、デビュー25年目にして偉大な金字塔を打ち立てた。

ジジは1995-96シーズンに17歳9カ月でセリエAデビューを果たすと(当時はパルマ所属)、翌シーズンには正GKの地位を確立し、2000-01シーズンまでに169試合に出場。その後、2001-02シーズンに当時のGKとして史上最高額の移籍金でユベントスに加入すると、2017-18シーズンの退団までに度重なる怪我やカルチョ・スキャンダル(2006年に発覚したセリアAにおける八百長事件)の影響に悩まされながらも、主将としてセリエA7連覇などに貢献した。昨季の2018-19シーズンは初の国外挑戦の場としてフランスのパリ・サンジェルマンを選ぶも、1シーズンを過ごしたのちに今季からユベントスに復帰。古巣復帰後はカップ戦をメインに、リーグ戦ではポーランド代表のWojciech Szczęsny(ヴォイチェフ・シュチェスニー)のバックアップとして控えに回ることが多かったものの、2020年7月4日(現地時間)に行われたトリノ戦で約7カ月ぶりにリーグ戦に出場し、元イタリア代表DFのPaolo Maldini(パオロ・マルディーニ)が持っていたセリエA最多出場記録を1上回る648試合出場を達成した。チームもこれを祝し、左袖に“648BUFFON”とプリントされた特注のユニフォームで試合に臨み、無失点とはいかなかったものの4-1で勝利している。

ユベントス復帰後は出番が限られ、今季リーグ戦はまだ8戦目。しかし、先日チームと2020-21年シーズンまでの契約延長を発表した42歳の名手は、この先どこまで出場記録を伸ばすのだろうか。自身10度目のスクデット獲得にも期待したい。

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