NBA が22チームによるシーズン再開案を検討中
予定では7月31日(現地時間)よりシーズン再開となる見込み
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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響によって、2020年3月から2019-2020シーズンを中断しているNBAが、7月31日(現地時間)から22チームでの公式戦再開案を理事会に提示したことが明らかになった。さらに、同リーグ理事会はこの案を承認する見通しであると報じられている。
『EPSN』のレポートによると、再開プランはNBA全30チームのうち、ウェスタン・カンファレンスの13チーム、イースタン・カンファレンスの9チームの合計22チームが、まずは8試合のレギュラーシーズンを戦うことになるという。3月のシーズン中断時点で両カンファレンスで8位以上につけている16チームに加え、ウェスタン・カンファレンスには、ペリカンズ、トレイルブレイザーズ、サンズ、キングス、スパーズの5チームが参加。イースタン・カンファレンスにはウィザーズが加わる予定だ。
また、先日報じられた通り、試合会場はアメリカ・フロリダ州オーランドの『ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート』内のスポーツ施設『ESPN Wide World of Sports Complex(ESPNワイド・ワールド・オブ・スポーツ・コンプレックス)』で行われる予定とのこと。再開後のスケジュールについては、7月31日からシーズンを再開し、NBAファイナルは最終戦の第7戦までもつれ込む場合、10月12日(ともに現地時間)に行われる見込みのようだ。
なお、この再開案は6月4日(現地時間)に行われるリーグの理事会で採決が行われ、全30チームのうち4分の3以上の賛成で正式に可決される。
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