新型コロナウィルス感染症と最前線で闘う医療従事者らにオマージュを捧げた巨大壁画が登場

コンテンポラリーアーティストのホルヘ ロドリゲス-ゲラダが手掛けた作品

アート
2,625 Hypes

コンテンポラリーアーティスト Jorge Rodriguez-Gerada(ホルヘ ロドリゲス-ゲラダ)が、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)と最前線で闘っている医療従事者らにオマージュを捧げた20,000平方フィート(約1858平方メートル)にも及ぶ巨大肖像画を製作。地面一面を覆った本作品は、アメリカ・ニューヨーク・クイーンズ区の『Flushing Meadow Corona Park(フラッシング メドウ コロナ パーク)』に位置する。スペイン語で“Somos La Luz(私たちは光)”と題され、全米に広がっている人種差別についても触れているという。

肖像画に描かれている医療用マスクと防備服を着用した男性は、アメリカ最大の感染拡大スポットとなっていたニューヨーク市において、最前線で奮闘したラテン系医師の故・Ydelfonso Decoo(イデルフォンソ・デコー)。Decoo医師は、ヒスパニック系やアフリカ系アメリカ人のコミュニティーを中心に治療を行っている移民のラテン人と中国人医師が大半を占める「SOMOS Community Care」のメンバーの一人。Rodriguez-Geradaは自身の作品について「世界中で製作している巨大なアートワークは、良い世の中にするために全員が団結する必要があると呼びかけている。サイズはその重大さを示している」とコメント。まずは、上記のギャラリーで作品をチェックしてみよう。

『HYPEBEAST』がお届けするその他最新のアート情報もお見逃しなく。

Read Full Article
 
ニュースレターに登録して、“最新情報”を見逃さないようにしよう。

購読ボタンをクリックすることにより本サイトの利用規約プライバシーポリシーに同意するものとします。