Budweiser がコロナ禍のアーティスト活動を支援する新たなプロジェクトを発足

新プロジェクト“RE:CONNECT”では、アーティスト、ファン、ライブハウス/クラブを繋ぎ直し、カルチャーシーンの再生を目指す

ミュージック
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アメリカ生まれのプレミアムラガービールブランド「Budweiser(バドワイザー)」が、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大の影響を受け、未曾有な危機に直面している音楽、ファッション、アートなどのカルチャーシーンをサポートすべく、アーティスト支援プロジェクト“RE:CONNECT”を発足した。

新型コロナウイルスの拡大防止のため、開催予定だった多くのライブ/フェスなどが中⽌、または延期の発表が続く現状。2020年3⽉末に発表された調査結果によると、国内におけるイベント中⽌や延期で⽣じた損失額は、1,750億円に上ると発表されている。これは、約9,000億円を誇るエンターテインメント業界の市場規模の2割に相当し、今回の損失額はすでに東⽇本⼤震災後を超えたとも⾔われている。

「Budweiser」は、これまでも世界の主要都市において、突出した才能を開花させた⼈物にスポットライトを当てるグローバルプロジェクト「BUDX(バドエックス)」を開催するなど、世界各地のシーンを牽引するリーダーたちの⽀援や、カルチャーを盛り上げる取り組みを多数⾏ってきた。そんな「Budweiser」によるアーティスト支援プロジェクト“RE:CONNECT”では、今春実施予定だったクロスカルチャーイベント「BUDX」や広告などのマーケティング活動をキャンセルし、その予算の一部である約2,000万円を寄付。また、音楽プログラム配信やオンラインでのエキシビジョン開催など、様々なアプローチを通じて、アーティストが活動できる機会、また危機に瀕するライブハウス、クラブ、バーなどの活用機会を作り出していく。また、本プロジェクトでは、次代を担うアーティスト達をキュレーターとして起用。コロナ渦において、やむなく実現できなくなったイベントや、今だからこそできる新たなパフォーマンス、表現手法の実験の場として、オンラインでの音楽プログラム配信やコンテンツ制作など、今夏に向けて様々な試みを行う予定だ。引き続き、同プロジェクトに関する今後の動きに注目してみよう。

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