NFL がドラッグテストでの大麻の陽性反応による罰則を撤廃

ドラッグテストを行う期間や陽性反応の基準値も変更に

スポーツ
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2019年12月にMLBが大麻を禁止薬物リストから除外することを発表していたが、NFLもその流れに乗るようだ。同リーグは今後、ドラッグテストで大麻の陽性反応が出た選手の処分を行わないという。これは3月15日(現地時間)に選手会の審査を経た新たな団体交渉協約の一部。

アメリカでは、カリフォルニア州やオレゴン州など大麻の使用が合法化されている州が複数あるが、NFLには以前よりマリファナの陽性反応による罰則の撤廃を訴える動きがあった。さらにこの新しい団体交渉協約では、テストを行う期間を4ヶ月からトレーニングキャンプの最初の2週間へと短縮、陽性の出る基準を尿1mlあたり35ナノグラムから150まで引き上げるとする。これらの新ルールは2020年シーズンから適用される。

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