無印良品が北欧フィンランドにて“自動運転バス”の実用試験運行を開始

大雨や雪などあらゆる気象条件でも機能する全天候型自動運転バスが公共交通の未来を担う

オート
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2018年に発表された「良品計画」が展開する〈無印良品(MUJI)〉と、北欧フィンランドの自動車会社「Sensible 4(センシブル 4)」のチームアップによる自動運転バスの実用試験運行が遂に開始されるようだ。

“GACHA”と名付けられたこのシャトルバスは、デジタルマップとセンシング技術で、大雨や霧、雪などあらゆる気象条件でも機能する全天候型自動運転バス。〈無印良品〉はこのプロジェクトにデザインパートナーとして参加している。誰もが平等かつ手軽に利用できる新しい公共交通を目指す“GACHA”は、郊外や過疎地でもより安全で手軽な移動手段を担い、高齢化に伴うドライバー不足などの問題の解消にも一役買う。

“GACHA”は、4月よりフィンランドのエスポーを皮切りとし、ヴァンター、ハメーンリンナ、ヘルシンキにて実用試験運行を開始。ちなみにフィンランドは法律上、公道を走る乗り物に必ずしも運転手が乗車している必要がなく、自動運転車の実用実験に適した環境にある。

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