Amazon Fashion Week TOKYO 2019 A/W の見所を一挙ご紹介
チェックしておくべきブランドリストから『HYPEBEAST』で配信予定のコンテンツまで、これ一本で今シーズンの東コレを総括
いよいよ本日3月18日(月)に幕を開けた“東コレ”こと「Amazon Fashion Week Tokyo 2019 A/W(AFWT)」。パリ、ミラノ、ニューヨーク、ロンドンの世界4大コレクションが新たなトレンド誕生の場であることについて今さら言及する必要はないはずだが、近頃は記述以外のローカルコレクションもかつてないほどの盛り上がりを見せている。とりわけ、日本の重鎮たちが築き上げた東京は、モードからストリートまで、多様多種なジャンルが独自のカタチで混在する世界でも希有な場所であり、直近の数シーズンは「AT TOKYO」と題したスペシャルプログラムに〈UNDERCOVER(アンダーカバー)〉、〈sacai(サカイ)〉、〈AMBUSH(アンブッシュ)〉、〈N.HOOLYWOOD(エヌハリウッド)〉など、錚々たるブランドが参加した。
今年は「AT TOKYO」の開催こそないが、東京らしい実力派ブランドが集結。そこで、本稿では“Amazon Fashion Week Tokyoの見所”と題し、『HYPEBEAST(ハイプビースト)』の視点からチェックしておくべきブランドを厳選。期間中は注目ブランドのランウェイ画像はもちろんのこと、普段なかなか見ることのできないバックステージの様子や、お馴染みのストリートスナップ、さらには“@hypebeastjp”でもその模様をお届けしていく予定なので、週末まで本サイト/アプリならびに我々のInstagramアカウントのアップデートを随時追いかけてみてほしい。
Amazon Fashion Week Tokyo 2019 A/W 注目ブランド
DRESSEDUNDRESSED / ドレスドアンドレスド
DRESSEDUNDRESSED
デザイナー:北澤武志
プロフィール:2009年〈DRESSEDUNDRESSED〉を設立。2012年「Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO」にてコレクションデビュー。2013年「London Fashion Week」会期中に開催されたインターナショナル・ウールマーク・プライズのファイナリスト、世界の6ブランドの1つに選出され、カプセルコレクションを発表。〈DRESSEDUNDRESSED〉は『VOGUE Italia』編集長 Franca Sozzani(フランカ・ソッツァーニ)推薦によるスペシャルエントリーによるもの。インターナショナル・ウールマーク・プライズは1953年に創設、当時無名だったYves Saint-Laurent(イヴ・サン=ローラン)とKarl Lagerfeld(カール・ラガーフェルド)を発掘したコンテストをよみがえらせるもの。2013年第5回DHLデザインアワードを受賞。「Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO 14 S/S」に参加する36ブランドの中から選出。
NOMA t.d. / ノーマ ティーディー
NOMA t.d.
デザイナー:野口真彩子 / 佐々木拓真
プロフィール:2005年、野口真彩子と佐々木拓真によってスタート。ハンドドローイングを活かした個性的なテキスタイルと、シンプルな中にデリケートなディテイルを加えたデザインで独自の世界観を表現。アートプロジェクトにも力を入れており東京・広尾のデザインスタジオでは、2人のキュレーションによる写真家やペインターなどの展覧会を数多く行い、アートブックの出版も手掛ける。2008年、世界各地のクラフト技術を取り入れたユニークかつモダンなプロダクトライン「NOMA COUNCIL」をスタート。
ANREALAGE / アンリアレイジ
ANREALAGE
デザイナー:森永邦彦
プロフィール:〈ANREALAGE〉とは、A REAL-日常、UN REAL-非日常、AGE-時代、を意味する。日常の中にあって非現実的な日常のふとした捩れに眼を向け、見逃してしまいそうな些事からデザインの起点を抄いとる。「神は細部に宿る」という信念のもと作られた色鮮やかで細かいパッチワークや、人間の身体にとらわれない独創的なかたちの洋服、テクノロジーや新技術を積極的に用いた洋服が特徴。現在、パリコレクションで発表を行い、国内外50店舗で販売されている。
HYKE / ハイク
HYKE
デザイナー:吉原秀明 / 大出由紀子
プロフィール:コンセプトは“HERITAGE AND EVOLUTION”、服飾の歴史、遺産を自らの感性で独自に進化させる。デザイナーは1998年に〈green〉を立ち上げ、デザイナーとして活動をスタート。2005年秋冬よりランウェイ形式で新作を発表。以後、2009年春夏の活動休止まで続く。2013年秋冬コレクションより約3年間の休止期間を経て、ブランド名を〈HYKE〉に改め活動再開。以後、〈MACKINTOSH(マッキントッシュ)〉、〈adidas Originals(アディダス オリジナルス)〉、〈The North Face(ザ・ノース・フェイス)〉などとコラボレーションラインを発表し、2017年11月には第35回毎日ファッション大賞受賞。
THE RERACS / ザ・リラクス
THE RERACS
デザイナー:倉橋直実
プロフィール:〈THE RERACS〉は、日本のファッションブランド。メンズ及びウィメンズウェアを展開。デザインはベーシック。ピーコート、トレンチコート、テーラードジャケットなど、定番的なウェアに現代のエッセンスを加え、ワンシーズンにワンアイテムをスクラップ&ビルドしていくことで、現代的なウェアに焼きなおしていく。時代に合う着る人を美しくするシルエット、そのシルエットを表現する上質な素材に重きを置く。素材へのこだわりが強く、”始まりはテキスタイルから”。という。集めてきた1万以上あるスワッチ(素材見本)から、300、100、50、30と絞り込む作業を4回くらい繰り返して選んでいく。イカリのマークを入れたピンバッチがブランドのアイコンで、水牛専門のボタンの職人が作っている。〈THE RERACS〉は、決して奇抜なデザインをすることなく、クオリティと実用性に裏付けされたものづくりを続け、“MADE IN JAPAN”の新しいトラディショナルウェアを提案し、それを残し続けていっている。
「AFWT」で発表された2019年秋冬コレクションのランウェイ画像は、こちら。
AURALEE / オーラリー
AURALEE
デザイナー:岩井良太
プロフィール:2005年設立。〈AURALEE〉は、カットソー、ニット、布帛にわたり、素材作りからデザインと考え、高い技術に裏打ちされた日本屈指の生産背景で作り込んだ素材にこだわる。そんな素材それぞれの個性を十分に活かし、決して気取らず、毎日着ることに適した、上質な軽さを感じられる洋服を提案する。
Children of the discordance / チルドレン オブ ザ ディスコーダンス
Children of the discordance
デザイナー:志鎌英明
プロフィール:2012年春夏より展示会形式で展開スタート。自身が体現してきたユースカルチャーやヴィンテージウェアなどの深いバックボーンを、独自の視点でコレクションに反映。長年の友人のアーティスト NAOTO YOSHIDAとヴィンテージウェアの新解釈を提案するアトリエで生産するハンドメイドのラインも同時に展開。希少性の高いプロダクトとなっている。メキシコのサパティスタやアフリカのマサイ族、パレスチナ国内最後の織物工場 「Hirbawi textile factory」などとのフェアトレードアイテムの展開にも力を入れている。“Discordance”とは “不調和”を意味します。いつまでもファッションと音楽に出会った10代の頃から抱いていた流行、社会、時代の流れに調和しない、自分たちだけのスタイルを守りたいという思いがこのブランド名に込められている。
MISTERGENTLEMAN / ミスター・ジェントルマン
MISTERGENTLEMAN
デザイナー:オオスミタケシ / 吉井雄一
プロフィール:2012年、オオスミタケシと吉井雄一のデザイナーデュオによるメンズブランドとしてスタート。以来、ベーシックを追求しながらディテールやシルエット、コーディネイトに 少しの違和感を加える事で生まれる新しいバランス感を持ったスタンダード、“ポストモダンクロージング”を提案。2013年より東京ファッションウィークにてランウェイショー、イメージフィルムなど様々な形式でコレクション発表を続ける。2018年、東京・青山に続き、上海、香港にショップをオープン。
「AFWT」で発表された2019年秋冬コレクションのランウェイ画像は、こちら。
ANEI / アーネイ
ANEI
デザイナー:羽石裕
プロフィール:デザイナーは2008年に「株式会社ヨウジヤマモト」に入社。その後、〈Yohji Yamamoto pour homme(ヨウジヤマモト プールオム)〉、〈Y-3(ワイスリー)〉に配属、企画/パターンを担当。2014年に「株式会社CUBISM」入社し、〈visvim(ビズビム〉、〈WMV〉の国内生産管理を担当。2018年に〈ANEI〉始動。ユニセックスなデザインに仕上げた各プロダクトは、古巣で培ったブランドを彷彿とさせる細部へのこだわりと機能性が巧みに融合しており、デビューコレクションから注目を集める東京屈指のネクストブランドに名乗りを上げた。
JieDa / ジエダ
JieDa
デザイナー:藤田 宏行
プロフィール:〈JieDa〉はユースカルチャーを背景に独自の世界観を表現しオリジナリティのあるスタイルを提案している。 ブランド名であるJieDa=自枝(ジエダ)は自らが提案するスタイルを木になぞらえ、独自のオリジナリティが枝分かれするように、多くの人に発信していきたいという意味合いが込められている。
「AFWT」で発表された2019年秋冬コレクションのランウェイ画像は、こちら。
バックステージレポート
HYPEBEAST JAPAN
業界人たちがフロントロウを埋める通常のランウェイとは一変、デザイナー、スタイリスト、ヘアメイク、モデルなど、その道を極め、シーンを支えるプロたちの現場に密着し、臨場感のある舞台裏から各ブランドをレポート。キャットウォークの画像とは異なり、洋服のディテールに迫り、写真としての魅力にもこだわった特集企画だ。具体的なブランド名は伏せさせていただくが、上に挙げた注目ブランドの数ブランドからバックステージの潜入許可をいただいているので、公開をお楽しみに。
関連リンク
“美”の真髄を垣間見た HYKE 2019年秋冬コレクションをバックステージから切り取る
ストリートスナップ
Paul jeong/HYPEBEAST
オンランウェイはもちろんのこと、ファッションウィークと言えばオフランウェイも醍醐味のひとつ。『HYPEBEAST』の愛読者であれば世界各国のストリートスナップを日々紹介しているのはご存知かと思うが、今シーズンは東京でもスナップを実施。世界屈指のファッション都市・東京のスタイルレポートについては公開次第アプリでも通知をお送りする予定なので、『HYPEBEAST App』のダウンロードがお済みでない方は、こちらから。
関連リンク
「AFWT」ストリートスナップ第1弾
「AFWT」ストリートスナップ第2弾
HYPEBEAST JAPAN
本サイトと同じぐらい注力している『HYPBEAST JAPAN』のInstagramアカウントでは、ストーリー機能などを用いてコレクションの様子をタイムラグなく配信。また、ランウェイ画像やバックステージレポートなど、「Amazon Fashion Week Tokyo 2019 A/W」関連のトピックスの公開についてもストーリーでアナウンスするほか、最後には「IGTV」で今回の祭典をプレイバックするショートムービーも公開予定なので、まだフォローがお済みでない方は“@hypebeastjp”から是非アカウントのフォローをお忘れなく。


















