逆風を味方に付けた Nike の株価が遂に史上最高値を更新

世界最大のスポーツカンパニーとして君臨する〈Nike（ナイキ）〉の先見の明は流石と言わざる負えないだろう。

渦中の元NFL選手・Colin Kaepernick（コリン・キャパニック）を起用した“Just Do It”30周年記念キャンペーン。全米を真っ二つにするような賛否両論を巻き起こした同広告により〈Nike〉の株価は一時的に下落するも、9月13日（現地時間）には83.47ドルまで上昇し過去最高を記録した。これは同キャンペーンCM“Dream Crazy”を発表してから10日、オンラインセールスが31%増加を記録してからわずか7日という短期間でのジャンプアップを意味する。また、Kaepernick自身が販売したフットボールジャージもわずか数時間で完売するなど、今後もその勢いは多方面に飛び火していきそうだ。

あわせて、日本人史上初の偉業を成し遂げた大坂なおみと〈adidas（アディダス）〉との超大型契約に関する情報もお見逃しなく。