ラッパーとして初の快挙を成し遂げた Kendrick Lamar がピューリッツァー賞の授賞式に出席

5月30日（現地時間）、アメリカ合衆国の報道や文学、音楽らの分野においてめざましい業績を残した者に贈られるピューリッツァー賞（Pulitzer Prize）の授賞式が『Columbia University（コロンビア大学）』にて開催された。2017年にリリースしたアルバム『DAMN.』でラッパーとして初の快挙を成し遂げたKendrick Lamar（ケンドリック・ラマー）は当日、光沢感のある開襟シャツにベージュのトラックパンツ姿で出席。

同大学の学長であるLee C. Bollinger（リー・C・ボリンジャー）は「第60回グラミー賞」の最優秀ラップアルバムを含む4部門を受賞した『DAMN.』について、「仲間言葉の真正性により統一された熟練のソングコレクションであり、現代のアフリカ系アメリカ人の生活の複雑さを捉えた心打たれる寸描が提示されたアルバムである」と高評価を与えた。この賞に対してKung-Fu Kennyはコメントを発表することはなかったが、Facebookの生配信にて「とても光栄です。これまでずっと書き続けてきたので、こうやって認めていただけるのは素晴らしいことです」と喜びの声を述べている。

ファッションや音楽シーンのみならず、世界中の人々に影響を与えるKendrickの今後に期待しつつ、『HYPEBEAST』による最新ミュージックニュースをチェックしてみよう。

.@kendricklamar is in the building. “We’re both making history,” #Pulitzer Administrator @DanaCanedy told the Pulitzer music award-winner as he entered today’s prize luncheon. pic.twitter.com/Tg3cMQiLOH

— The Pulitzer Prizes (@PulitzerPrizes) May 30, 2018