Cardi B も米国民的行事 NFL スーパーボウルへの出演を拒否したことが明らかに
封建的なNFL側とColin Kaepernickを擁護するアーティスト勢の対立が激化

先日、Travis Scott(トラヴィス・スコット)が2019年2月に開催される「第53回スーパーボウル」のハーフタイムショーへの出演を承諾した一件が波紋を呼んだが、この騒動にはまだ続きがあるようだ。
女性ラッパーを代表格であるCardi B(カーディ・B)が出演料の100万ドル(約1.1億円)欲しさに同イベントに出演するのでは?という噂が駆け巡った。しかし、Cardi Bサイドはこの噂には根拠がないときっぱり否定。「彼女は出演料の100万ドルと同イベントでのパフォーマンスを望んでいるという噂はデタラメです。出演に対する正式なオファーはありませんでした。議題には挙がりましたが、彼女はColin Kaepernick(コリン・キャパニック)とそのムーブメントに同調しているため、出演に興味を示しませんでした」とコメント。さらにCardi Bは「スーパーボウル」が開催される週末に別イベントへの出演が決まっているとのこと。Rihanna(リアーナ)も全く同様の理由で、同イベントへの出演を拒否しており、Colin Kaepernickに賛同するアーティスト勢と古い体質が残るNFLの対立構図が浮き彫りとなる結果に。
Colin Kaepernickと“Taking A Knee”ムーブメントについては、こちらよりご確認を。