PSG会長がチームのストライカーに対して「ネイマールにPKを譲れば1億円」という条件を提示
ただし、ネイマールとの亀裂が噂されているカバーニはお金での解決を受け入れず
日本円に換算して約290億円という天文学的な金額でバルセロナからPSGへと移籍を果たしたNeymar（ネイマール）は、加入後すぐに結果を残してファンの心掴み取り、早くもその移籍金に見合う活躍を見せている。だが、そんなブラジルの若きエースも全てが順風満帆ではない。今月17日（現地時間）、リーグ・アン第6節のリヨン戦において、Neymar（ネイマール）は同じチームのストライカー Edinson Cavani（エディンソン・カバーニ）とPK/FKのキッカー争いで激しく言い争うシーンを各メディアで報道され、亀裂が噂されていた。しかし、これは同胞のチームメイトの仲介により一旦鎮火したのだが、『El País』によると、PSGのNasser Al-Khelaifi（ナースル・アル・ハライフィ）会長はCavaniに対して「PKキッカーをNeymarに譲るのであれば、100万ユーロ（約1億3,000万円）のボーナスを支払う」と提案をしたそう。ただ、この申し出には“今季のリーグ得点王になる”という条件もあったそうだが、Cavaniはこれを拒否。前述の不仲をお金で解決とはなんとも“大人”、そして金満クラブらしい対応だが、Cavaniが拒否したことで次節以降の二人のやり取りにも注目が集まりそうだ。
あわせて、『BBC』が報じた“Neymarの移籍金で買えるものリスト”もチェックしてみては？
