グラミー賞がラップ部門に審査委員会を設ける
ビッグネームだけでなく若く有望なアーティストにもスポットライトを
毎年2月に開催され、優秀な音楽家を讃えるグラミー賞では過去2年に渡り、ラップが大きく注目されている。2016年にはKendrick Lamar(ケンドリック・ラマー)が“The Blacker The Berry”を演奏し、バンドと共に牢屋のセットを用いたパフォーマンスでオーディエンスを圧倒した。そして今年はChance the Rapper(チャンス・ザ・ラッパー)が3冠を獲得し、“How Great”を印象的なゴスペルパフォーマンスで披露。それに応じ、グラミー賞を主催する「Recording Academy」は審査のプロセスに変更を加え、ラップ部門に審査委員会を設け、知名度のないアーティストも著名アーティストと対等にフェアにジャッジされるシステムを作る模様だ。また、コンテンポラリー・インストルメントとニューエイジ部門にも審査委員会を設けるとのこと。
「Recording Academy」の副代表・Bill Freimuth(ビル・フライムート)は『Variety』に対し次のように話した。
「ラップやその他のカテゴリーで議題となった彼らの多くの主張は類似していました。賞はビッグネームばかりが獲得し、知名度コンテストのようだ、と。著名な人物は素晴らしいトラックやアルバムを作れないというわけではなく、若く有望なアーティストもスポットライトを浴びるに値します。」
来年からグラミー賞にノミネートされる顔ぶれに変化は見られるのだろうか、注目したいところだ。




















