イタリアの建築事務所 Labics によるRoman Pop Art Apartment

現代的な美意識を取り入れながら、その歴史的アイデンティティに敬意を払うイタリアの建築事務所「Labics」は、ポップアートコレクターに依頼され、歴史あるローマアパートメントを修復した。この大規模プロジェクトはもともとあった構造、モニュメントとなる要素を活かしながら、典型的なホームアクティビティを可能にさせる新しいレイヤーも追加。シェルビングユニットの白壁と天井と床の茶でコントラストを利かせ、新旧共にあるリビングルーム。ワイドなウィンドウには巨大な支柱が並び、古代建築の装いとなった。修復されたかつての壁に現れる彫像はアーティスト、アンドリアン・トランキリのバットマンが表現されている。