Aesop が“対比の中の調和”をテーマとした新店舗を鎌倉にオープン
デザインは「SIMPLICITY」が担当



〈Aēsop(イソップ)〉が、3月3日(日)より新店舗として『Aesop 鎌倉』をオープン。
建築やインテリア、プロダクトなど多岐にわたってデザイン活動をする「SIMPLICITY(シンプリシティ)」が手掛けた本店舗は、“対比の中の調和”をテーマとしてデザイン。古都鎌倉のあちこちに存在する、切り立つ山々とひらけた海、13世紀に鎌倉幕府が作った寺社仏閣と海辺での保養のために作られた20世紀初頭の別荘といった、相反するもの同士が共存していることなどから着想を得ている。
店舗内は、半分は鎌倉の土地によく見られる地層の重なりを表すように開放的で明るく、もう半分は、1940年代に芸術的、知的探求心を育んだことで知られる貸本屋 鎌倉文庫の雰囲気を表現するべく、色調を抑えたうす暗いトーンに仕上げている。入ってすぐに位置する空間は、山を切り開いて通した狭い古道である“切通し”を思わせる外観で、〈Aēsop〉のさまざまなプロダクトを体験、購入することができる。その隣の空間では、鎌倉文庫を彷彿とさせる木の棚や収納が備えられており、棚には書籍に見立てたボトルやジャーなどが並列。また、通路を進むと、プライベートシンクが現れ、その先の障子戸を開けると、鎌倉の別荘をイメージした応接間が登場する。応接間では、〈Aēsop〉のオールドパルファムの世界を堪能することが可能で、落ち着いた雰囲気の中で好みの香りを見つけることができる仕様に。
なお、オープン日の前日である3月2日(土)にはプレオープンイベントも開催。予約はこちらから。気になる方は、ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。
Aesop 鎌倉
〒248-0006 神奈川県鎌倉市小町1-4-18
営業時間:11:00-19:00