トラヴィス・スコット（Travis Scott）が、〈Jordan Brand（ジョーダン ブランド）〉からリリースを控えている自身初のシグネチャーモデル Jordan Cut the Checkの別カラーを、カナダ・バンクーバーで行われたドレイク（Drake）& 21サヴェージ（21 Savage）による「It’s All A Blur Tour」のステージで着用した。

トラヴィスにとって1からデザインした初の完全オリジナルモデルと言われるJordan Cut the Checkは、Air Jordan 5（エア ジョーダン 5）から着想を得たと思しきサイドパネルや、Air Trainer 1（エアトレーナー 1）を想起させるシルエットなど、過去の名作からサンプリングしたディテールにお馴染みの反転スウッシュを加えた1足。最初は今年5月に開催された「第76回カンヌ国際映画祭」でブラックを基調としたタイプを本人が着用したことで、その存在が発覚。その後、ニューアルバム『UTOPIA』の先行シングル『K-POP』のMVでは、アッパーの前足部にストラップを備えたブラック/ホワイト（セイル）/オリーブカラーのタイプを着用している。

今回トラヴィスが先述のツアーにゲスト出演し、パフォーマンス中にアッパーがグレーでミッドソールはブラックとイエローのツートンになっているJordan Cut the Checkを着用した。このカラーも一般販売されるのかは現時点では不明だが、今後の続報を期待して待っていよう。

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