SNS 上で話題の “50万ドルかJAY-Zとのディナーか” という議論に本人が回答
長年の議論についに終止符が打たれる
2021年より、米ヒップホップファンがSNS上で巻き起こしていた“50万ドル(約7500万円)をもらうか、JAY-Zとディナーミーティングをするか。どちらがいい?”という長年の論争。先日、さまざまな見解が飛び交っていたこの議論について、ついにJAY-Z(ジェイ・Z)本人が終止符を打った。
『CBSモーニングス(CBS Mornings)』の最新のインタビューにて、彼は一部の“JAY-Zから教授できるアドバイスは50万ドルよりも価値があるだろう”という意見を認めず、「お金を選んだほうがいいし、もしその状況になったとして、俺は何を言えばいいんだろう?そもそも、俺のビジネスへの知識などは歌詞に全て込められているし、楽曲は10.99ドルで購入できる。だから、俺からはそんな分が悪い取引をしろとは言わないよ。50万ドルを受け取って、何枚かのアルバムを買い、家に帰ってそれらをじっくり聴くんだ。そこには全部が込められているからね」とユーモラスに説明。続けて、「俺の音楽をじっくり聴いて、言っていることを全て繋げ合わせたら、そこには全てがあると分かるよ。俺がこれまでに起こると言ったことは全て起こったし、俺がやりたいと言ったことも、全て実現した。そこには、すでに俺の人生と旅のブループリントがあるんだ」と語った。
JAY-Zがこの論争に直接言及は今回が初めてだが、2021年にはすでに、彼が手掛ける音楽ストリーミングサービス『TIDAL(タイダル)』のSNSアカウントを通じて「50万ドルを受け取れ」と提案していた。