デンマーク発の RAINS が新開発の 3D プリント技術を駆使したフットウェアを発表
約90%空気を含んだ独特な形状の1足
デンマーク発のレインウェアブランド〈RAINS(レインズ)〉が、米サンフランシスコに拠点を置く2015年設立のテック企業「Zellerfield」とタッグを組み、3Dプリント技術を駆使したフットウェアを誕生させた。
“Puffer Boot”と名付けられた本モデルは、石の彫刻をモチーフとしており、その独特な形状が特徴的。「Zellerfield」は、今回の〈RAINS〉とのコラボレーションにおいて、初めて約90%空気で構成されたフットウェアを製作。これまでの技術では、3Dプリンターで出力したパーツをテキスタイルに縫い付ける過程が必要となっていたが、“Puffer Boot”は、新開発の技術を用いることで一体型の構造で仕上げることが可能に。これに関して「Zellerfield」は、このシルエットが「将来、より多くの3Dプリンターを駆使したフットウェアのデザインに影響を与え、主要技術となるでしょう」とコメントしている。
本モデルの発売情報に関しては、現時点で確認できていないため、まずは上のフォトギャラリーからアイテムディテールをチェックしておこう。