デビッド・ベッカムの息子ロメオがアメリカでプロデビューを果たす
ポジションはもちろん右ウィング

マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドであり、イングランド代表ではキャプテンも務めた貴公子 David Beckham(デビッド・ベッカム)。彼はSpice Girls(スパイス・ガールズ)の元メンバーで、〈Victoria Beckham(ヴィクトリア・ベッカム)〉のデザイナー Victoria Beckhamとの間に3人の息子と1人の娘がいるが、このたび次男 Romeo Beckham(ロメオ・ベッカム)がアメリカの地でフットボーラーとしてプロデビューを果たした。
現在19歳のRomeo Beckhamは、ロンドン生まれということで過去にはアーセナルのユースチームにも所属していた実力者。今月初め、父 Davidが保有するアメリカのプロリーグ MLSのインテル・マイアミにおけるリザーブチームで、3部リーグに属するフォートローダーデールと念願のプロ契約。そして9月19日(現地時間)、リーグ戦のトルメンタ戦で先発メンバーとしてデビューを飾った。背番号は“11”で、ポジションはDavid同様に右ウィング。時折父親譲りのクロスを見せる場面もあったが、残念ながら得点には絡めず後半に途中交代となり、試合は引き分けに終わった。なお、フォートローダーデールにはDavidの元同僚で現在はインテル・マイアミの監督を務めるPhil Neville(フィル・ネヴィル)の息子 Harvey Neville(ハーベイ・ネヴィル)も所属しており、トルメンタ戦では世代を超えた共演を果たしている。
17歳にしてマンチェスター・ユナイテッドでデビューした父親ほど華々しいキャリアとはなっていないが、Romeoにはいつの日かイングランドの地でプレーしてもらいたいものである。