レブロン・ジェームズがレイカーズでの引退を望んでいることを明かす
「レイカーズでキャリアを終えられることを心から願っている。何年後までかは分からないが、とにかくプレーし続けたい」
NBAのKing LeBron James(レブロン・ジェームズ)が、クリーブランド・キャバリアーズからロサンゼルス・レイカーズにやってきたのは2018年のこと。初年度こそ怪我に悩まされる時期もあったが、2019-20シーズンはレイカーズを10年ぶりに優勝へと導き、個人としてもキャリア17年目にして初のアシスト王を受賞。盤石の状態で迎えた今シーズン、自身初のプレーオフ1回戦敗退やキャリア最長の20試合以上の欠場などのネガティブな面もありつつ、NBA史上初の1,000試合連続2桁得点、史上3人目のキャリア通算35,000点、NBA史上最多の17シーズン連続平均25得点以上を達成するなど、36歳という年齢による衰えを感じさせない超人的な活躍を見せている。
そんな彼が、日本では8月27日(金)に公開が予定されている主演映画『スペース・プレイヤーズ(原題:Space Jam: A New Legacy)』のプロモーションのためにポッドキャスト番組『Smartless』に出演。2022-23シーズンまで契約を結んでいるレイカーズでのキャリアや将来像など、さまざまなトピックについて語った。
「レイカーズでキャリアを終えられることを心から願っているよ。4年、5年、6年、7年、何年後までかは分からないが、とにかくプレーを続けていきたい。レイカーズのような歴史あるチームでプレーするのは、Space Jamの出演に近い。実現するなんて考えたこともなかったという意味でね。Kareem Abdul-Jabbar、Magic Johnson、Wilt Chamberlain、Elgin Baylor、Kobe Bryant、Shaquille O’Neal……挙げたらキリがないよ」
今回の発言から少なくとも40歳となる2024年までは現役を続行する意思があるように思えるLeBron。彼はかてねから息子 Bronny James(ブロニー・ジェームズ)とNBAの舞台でプレーすることを希望しており、最速で2年後の「NBAドラフト」にアーリーエントリーする資格を得る。夢の親子対決もしくはレイカーズでの共演がいよいよ現実味を帯びてきたが果たして。