JAY-Z が“ロックの殿堂”入りを果たす

ノミネート1年目で殿堂入りという快挙を達成

ミュージック
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5月12日(現地時間)、“ロックの殿堂”こと“Rock and Roll Hall of Fame”が2021年に殿堂入りするアーティストを発表。50年以上のキャリアを誇る歌手のTina Turner(ティナ・ターナー)やシンガーソングライター Carole King(キャロル・キング)などのベテランが名を連ねる中、ラッパーのJAY-Z(ジェイ・Z)が正式に殿堂入りを果たした。

1986年から毎年発表されている“Rock and Roll Hall of Fame”は、デビューから25年が経過したアーティスト/グループを選考対象とし、殿堂入りしたアーティストはアメリカ・オハイオ州クリーブランドに位置する博物館『The Rock and Roll Hall of Fame and Museum』にその記録が展示・保存される。その名前からロックアーティストのみに与えられる名誉に思えるが、音楽のジャンルに制限はなく、2017年にはラッパーの2Pac(トゥパック)、2020年には“Biggie”ことThe Notorious B.I.G.(ザ・ノトーリアス・B.I.G.)も殿堂入りを果たしている。今回JAY-Zはその革新的な音楽性と商業的な成功を同時に成し遂げたことが評価され、ノミネート1年目で殿堂入りするという快挙を達成。“Rock and Roll Hall of Fame”財団のJohn Sykes(ジョン・サイクス)会長は本発表に際して以下のようなコメントを公開。「今回の多彩な顔ぶれのアーティストの殿堂入りは、彼らの音楽が若者文化を創り上げたことを称えるという、私たちの継続的な取り組みを反映したものです。今年の10月に行われる予定のセレモニーは、忘れられない音楽の祭典となるでしょう」

2021年の“Rock and Roll Hall of Fame”の全ての殿堂入りアーティストは公式サイトでご確認を。なお、セレモニーは先述の通り、10月30日(現地時間)にアメリカ・オハイオ州クリーブランドの『Rocket Mortgage Fieldhouse』で開催予定。

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