泥酔した日本人を切り撮るSNSアカウント Shibuya Meltdown™️ から初のマーチャンダイズが誕生

多くの“メルトダウン”の原因であるストロ○グゼロをキーグラフィックとした3型をラインアップ

ファッション
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いつの日からか、渋谷ないしは東京で泥酔者を見て「Shibuya Meltdownだ」と口にする人々が現れた。きっかけは、約10年前に開設されたとある『Instagram』のアカウント。その名がまさしく『Shibuya Meltdown™️』である。

『Shibuya Meltdown™️』は1人のオーストラリア人が、渋谷で酩酊する最中に思い付きで開設した“酔い潰れる日本人だけを集めた”キュレーション系アカウント。今でこそ懐かしくなってしまったが、道端で酔っ払いが寝転がっていることなど東京ではありふれた日常だった。しかし、海を渡ると公衆酩酊罪の存在はおろか、路上飲酒ですら法律で禁止している国は多く、治安上の問題からも泥酔の末に路上寝で一夜を明かすことなどもってのほかである。

このような背景から海外の人々には公共の場で無防備に大酔する日本人は珍奇に映り、ときに芸術的なまでに酒に溺れた様子を見せる酔客を切り撮った『Shibuya Meltdown™️』は国内外で徐々にフォロワーを獲得。今では25万人近いファンを抱え、SNSでは酔っ払いとエンカウントしたユーザーが「#shibuyameltdown」のハッシュタグを添えて“新作”を提供することがお決まりとなっている。

そんな『Shibuya Meltdown™️』が、オーストラリアを拠点とするサーフ系ブランド〈THE CRITICAL SLIDE SOCIETY(ザ・クリティカル・スライド・ソサイエティ、TCSS)〉の創設者でアーティストのJim Mitchell(ジム・ミッチェル)とチームアップし、初のマーチャンダイズを製作。多くの“メルトダウン”の原因であるストロ○グゼロをモチーフとしたユーモアなイラストをキーグラフィックに、Tシャツ、ピンバッジ、キャンドル(グレープフルーツの香り)の3型をラインアップ。公式オンラインストアでは既にTシャツがソールドアウトとなっているが、キャンドルの発売とあわせて4月14日(水)にリストックが予定されているとのことなので、“メルトダウン”の経験者や飲兵衛の方々にはぜひともゲットしていただきたい。ひとまず来るリストックの前に、上のフォトギャラリーから浅野啓介と阿部ジュリアがモデルを務めたイメージビジュアルをチェックしておこう。

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