Hender Scheme から自らの足に合ったレザーシューズを成型できる新プロダクト “foot cast” が誕生

購入者1人1人によって異なる完成形になる6ホールとスリッポンの2型がラインアップ

フットウエア
846 Hypes

柏崎亮が手掛ける〈Hender Scheme(エンダースキーマ)〉から、購入者が自らの足に合ったレザーシューズを成型できる画期的な新プロダクト “foot cast”が発表された。

“foot cast”はファッションの領域におけるテクノロジーを用いたジャストフィットの提案に対し、伝統的な革靴のオーダーメイドでもテクノロジカルなスニーカーの文脈でもない、〈Hender Scheme〉なりのアプローチを形にしたもの。同プロダクトは購入した状態では完成形ではなく、付属のモデリングキットを使用することでそれぞれの足に合ったシューズが完成する。まずはシューズを水で濡らした後、足を入れて形を成型してから乾かすというプロセスを踏むことで、足の形に寄り添うレザーシューズをモデリングすることが可能に。アッパーには1枚仕立てで使える張り感ときめ細やかでしなやかなキップレザーを、ソールには足あたり、返り、沈みを考慮してイタリアンベンズをセレクト。これらのレザーは全てベジタブルタンニン鞣しによるものを採用している。

ファーストシーズンとなる今回は、6ホールとスリッポンの2型がラインアップ。6ホールはホールカットシューズをベースに、羽根とタンを縫合するステッチがアクセントに。シンプルなパンプスの形状のスリッポンは、モデリングを想定して履き口のサイズやシルエットを調整している。また、モデリングキットとして使用できるオリジナルのシューボックスには、シューズを濡らす際に用いるPVCバッグ、完成したシューズを保湿するためのデリケートクリーム、イラスト付きの説明書を同梱する。また、説明書のQRコードからは詳しい手順を解説した動画にアクセス可能。〈Hender Scheme〉のブランドコンセプトを具現化した新プロダクトをぜひ体験してみてほしい。

“foot cast”は4月24日(土)より『スキマ オフィシャル オンラインストア』および『スキマ 恵比寿』『スキマ 合羽橋』『スキマ 宮下公園』のほか、全国の〈Hender Scheme〉取扱店舗でも販売予定。価格は6ホールが38,500円、スリッポンが36,300円(全て税込)となる。

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