過去40年にわたるストリートカルチャーの歴史を網羅したエキシビション “Style in Revolt” が北京で開催
今日のユースカルチャーを形成したファッション/音楽/アート/デザインの交配の歴史を振り返る必見の展覧会

中国・北京に位置するショッピングモール『SKP-S』内にある『T-10 Gallery』にて、過去40年にわたるストリートカルチャーの歴史を網羅したエキシビション “Style in Revolt”の開催が決定した。
“Style in Revolt”は、今日世界中に根付いたストリートカルチャーがいつ発生し、どのように変化していったかを、その潮流を作り出したキーパーソンたちの視点を通して次世代に伝えるもの。例えば、現在のファッションの原型であると同時にスタイルや考え方と捉えることもできるストリートウェアの起源や、同時代のユースカルチャーとの影響関係などを、関係者の証言とともに展示。ニューヨークから原宿、パンクからヒップホップまで、ファッション、音楽、アート、デザインにおける交配の歴史が網羅されている。
本エキシビジョンのプロデュース/制作は「Kennedy London(ケネディ ロンドン)」が手掛け、リード・キュレーターである〈Nike〉のFraser Cooke(フレイザー・クック)を中心に、キュレーター・コンサルタントとして元〈STÜSSY(ステューシー)〉のPaul Mittleman(ポール・ミッテルマン)、UNKLE(アンクル)のJames Lavelle(ジェームス・ラベル)、〈No Vacancy Inn(ノー バカンシー イン)〉のAcyde(アサイド)、クリエイティブディレクター/キュレーターのSami Janjer(サミ・ジャンジャー)、Giorgio De Mitri(ジョルジオ・デ・ミトリ)らが参加。また、James Lavelleは音楽ディレクターも担当している。さらに、Futura(フューチュラ)が手掛けたキービジュアルにも注目したい。
“Style in Revolt”は、先述の通り中国・北京の『SKP-S』内の『T-10 Gallery』にて、2021年12月17日〜2022年3月20日(現地時間)の会期で開催予定。